世間ではひな祭りですが、ソロイベ4周年ですね。そして勝手に明日から人生の第二章を宣告された3/8からは3年、ソロデビューまでは1週間を切るという亡霊には多忙な時期を迎えました。皆様いかがお過ごしでしょうでしょうか。私は元気です。3/8に明日から第二章といった人が(3年後の)3/9にソロデビューを迎えるのはエモいと思います。
合宿で免許を取ったら(?)突如3連休が発生した。どっか行くか~wwとハイウェイバスドットコムをネットサーフィンしていたら発見してしまった。「はかた号 プレミアムシート 残1」の文字。帰りはどうにかなるやろと脊髄反射で予約した。あのサイコロキャラメルの深夜番組でおなじみのバスである。
教習所の予鈴が乙女の祈りだったせいで東海道新幹線に乗るという選択肢は端からなかった。年末までは聞きたくないと思った。
そわそわしすぎて北千住まで歩いて時間を調整したがそれでも余り、品川を経由して遠回りしても時間があったのであきらめて新宿のHUBに入った。前回は就活中の仙台だった記憶があるので1年半ぶりくらいらしい。そこそこ酔ってたのか光量を考慮してなかったのか微ブレな写真。
さらにざるそばを食い、コンビニで食料調達をして万全の体制でバスタへ足を踏み入れた。実は2年ぶりのヤコバであり、前回はウィラーだったのでどこから乗ったとかも記憶にない。そのためかなり久しぶり。
バスはやや早く20分くらい前に乗場に着けた。こちらは2TG-代だが、博0001はQRG-代だったはず。乗車開始は10分くらい前なのでそれまでは人もまばら。
後ろは一般的な3列独立。プレミアムシート。半個室みたいな状態なので通路のカーテンを閉めれば個室のようなもの。シートベルトのメス側のLEDが非装着時には点灯するハイテク仕様。右下に見切れているがワイヤレス充電器もある(イスの写真のみ佐波川SA)。
照明(下)と椅子スイッチ(中)。マッサージ機能が付いているので座りっぱなしでもケツの肉が取れる夢をみることはないだろう。
定刻21:00に4+10人を乗せバスタを出発。博多イントネーションで諸案内がされ、初台南から流入した。解放休憩は新東名静岡(23:30頃)と佐波川(翌8:30)の2か所であり、歯磨き(静岡)と洗顔(佐波川)の休憩と案内されていたところにささやかな「管理型深夜バス」を感じた。
そうもしないうちに大橋JCTの渋滞にはまる。さらに大井松田近辺での集中工事の影響でさらに遅れて走行。速度でいえば時速90キロ程度で巡航していた。
静岡SAには10分ほど遅れ23:42ごろに到着。休憩時間は23:55までの10数分間とやや短め。
夜間は点検や交代のため御在所(2:05頃、定時)・三木(4:11頃、約15分延)・福山(6:13頃、約25分延)に停車した。三木以遠で遅れているのは中国道(吹田~池田)集中工事のため新名神に迂回したためと考えられる。夜行バスでそこまで寝れない人なので毎回起きてしまった。そして、ケツの肉が取れる夢は見ずに済んだ。
生活リズムが超朝型なのでここで寝れなくなって外をぼんやり眺める。3列席じゃできないことでたいへん優雅。写真は広島の太田川。
8:35におよそ10分遅れ佐波川SAに到着。ここで朝食を買い込む。パックのお茶が配給された。昔はトイレのところのクーラーボックスに置いてあったような気もするが、久しぶりに見かけた気がする(アルピコがやってる記憶があったが現在休止中らしい)。
宇部興産専用道路
関門海峡
新東名と比較するのは酷な話だが、山陽・中国道は随分と路面の凹凸を感じやすくやけに疲れた。
20分ほど遅れて小倉へ到着。(チャチャタウン)砂津・黒崎は通過し一路博多へ。途中、北九州市内に足立出入口とかいう極悪治安詰め合わせみたいな名前の入口があった。
天神には27分遅れの11:31、博多バスターミナルには34分遅れの11:51に到着。乗車時間14時間51分というキングオブ深夜バスにふさわしい長旅であった。やはりバスでは寝にくい体質なのかもしれない。
【乗車録】
北千住→品川(快速/品川) モハE530-15
品川→新宿(山手線外回り) モハE234-93