すぬぺ自由帳

気がついたらどこかにいるやつ。

Hang jam Vol.4 (1/23)

この日はMay'nのアコースティックライブがあるというのをキャリさんのライブでもらったフライヤーで知ったので急遽参加。西梅田ビルボードライブだが、昔はブルーノートだったので40前後からそれ以上の世代であればすぐピンとこないかもしれない。どちらも阪神電鉄系の企業が運営している。

オタクの行きがちなライブハウス(Zeppとか)と比べると高級感がある(敷居が高い)とされるが、指定がなければ特段ドレスコードはない。しかし、シャツ1短パンで行こうものなら間違いなく雰囲気からして浮くので、襟付きシャツ+Gパンにスニーカーくらいは最低限用意したいところ。

席種は自由席と接客のつかないカジュアル(指定)がメイン。カジュアルのほうが1D付いて1000円安い価格設定となっていた。

f:id:pancake_MP:20200124005623j:imageライ部は「KICK IT UP!!」の札幌以来半年強ぶり。なんというか「近くに来てることだしちょっと聴きに行くか」というポジションになりつつある。
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コラボメニュー(オリジナルカクテル)のメロンフロート、ノンアルが¥1250、アルコール入は¥1350。ドリチケ+差額の支払いも可能だった。事前にはサービスエリア(カジュアル以外)のみの取り扱いと案内がされていたが、カジュアルエリアのバーカウンターでも販売されていた(給仕さんが持ってくる)。
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メロンフロートは食べ物と認識したのでカシオレ(¥800)とチョコ(¥650)をボリボリ食べることになった。舞浜のネズミさんも驚きの価格設定である。チョコはイチゴ味のコーティングの内側にピーナツ、でっかいチョコは中にドロッとした液体を感じたのでバッカスのようなやつなのだろう。

グランドピアノ、バイオリン、ベースのシンプルなバンドにボーカルの構成。いつも「ライオン」をいにしえのアニソンみたいな解釈をしてしまうのであの曲が出たのが2008年という感覚もなければ当人がまだ30歳という感覚もない。スピカから始まるが、原曲がアコースティックに寄っているもの、そうでないものもいい感じにリメイクされていて後から聴いてみてうまいこと調整したなあと感心する。カタツムリは弾き語り、リクエスト枠が2曲あってHeart&Soulが〆だった。最後の曲は舞台を右へ左へ行くのでピアノは鍵盤ハーモニカに変わっていた。ちなみにピアニカは東海楽器製造ヤマハの商標である。

リクエストはMay'n名義、May'n verのあるもの、シェリル・ノーム starring May'nに限られることに注意が必要。Wake Up,May'nで例えればハートライン(YELL!!に収録)とOne In A Billion(「PEACE of SMILE」Selectionに収録)は可能だが、王様のカデンツァはMay'n Verが存在しないため不可となる(WUGverはMEMORIALのDisc7に収録)。もっと曲を漁りたいところ。