朝のブルートレインたらぎ。色あせてるようにも見える。これもこれで年季入っていい感じだが。途中寒くて眠りは浅かったが、あけぼのBソロより断然広くて快適だった。アレなんて中央クソ狭い通路で寝台は線路方向、客室は折戸でベットは折りたたみ。出した状態で出入りしようものなら幅はペットボトル2本分と随分窮屈だった記憶がある。時間が惜しいがチェックアウト。
右側が多良木駅。寒暖差が激しく地勢も相まって霧がかなり出やすい。近接するあさぎり町がその名前なのもその理由。
-0.3℃くらいの極寒の駅でしばし待ってから3両の列車に乗り込んだ。ラッシュを1本外したので1両に5人ずつくらいとかなり空いていた。行き違い設備はあさぎりのみ、そこを境に人吉温泉側がタブレット閉塞、湯前側がスタフ閉塞となっており通票の受渡しが行われるため少し停車する。
昨夜のリベンジをしに神社へ。千木も生えていなければ屋根の流しもなくシンプル。
せいくらべする相手もいない。
早く行くが利 pic.twitter.com/cmqT6E6z2U
— すぬぺ (@yoppi_cheese) 2019年12月9日
要するに思い立ったら早く行けということなんでしょう。というかこいついっつもおみくじやってんな。
旅行 控えて吉 利なし pic.twitter.com/6e6K0dmq3F
— すぬぺ (@yoppi_cheese) 2019年1月4日
すべての元凶(新幹線が2日連続で止まる。現地で熱を出しインフルになる。)
旅行 行く先利益あり pic.twitter.com/uAk5irX8QB
— すぬぺ (@yoppi_cheese) 2019年3月25日
3月にリベンジ?した際のもの。雲仙はよかったので利益はあった。
八代ゆきの普通。キハ40-8102の運転士側タイフォン下の黒い正方形の物体は何。ちょっと調べたら8月末から11月下旬までの間に取り付けられたと考えられる。
吉松駅前すぐに温泉が見えたので入ってみることにした。大人300円でシャンプーなどの備え付けはない。湯温は46℃とかなり高く、湧出口から離れたところだと入れる温度くらいになった。逆説的な解釈をすれば、待ち時間にさっと温もるならこれぐらい熱くてもいいということでもある。コーヒーなどの自販機はなく、あがったら冷えた温泉水が出された。
ここで12:29発の隼人ゆきor13:06発の都城ゆきの二択を迫られ迷う。元々はおとなしく鹿児島空港から飛ぶつもりでいたが、珍妙な経路で帰ることを期待されているというのを耳にしたからである。飛行機は当日予約で安くなる、平日だから混雑が予想されないという観点から帰宅日昼の段階で帰りの手段を確保していない状態。正直どうにでもなるので吉都線へ舵を切った。
都城ゆきはキハ47の2両編成。
吉松からしばらくの間は事実上の貸し切り。吉都線利用者のうち8割が通学定期利用者が占めるので昼間は1両でも十分なくらい空いている。
天気がいい日はでかけよう
— すぬぺ (@yoppi_cheese) 2019年12月9日
電車に乗ってちょっと遠出しよう
田園風景 すてきな野菜もとれる pic.twitter.com/wiXH52Px0V
これは電車ではなくディーゼルカー。そのへんにうるさい方は両毛線とか水戸線、西なら加古川線とかがおすすめ。
天気がいい日はでかけよう
— すぬぺ (@yoppi_cheese) 2018年8月4日
電車に乗ってちょっと遠出しよう
田園風景 すてきな野菜もとれる pic.twitter.com/3vd8lX9LO9
これは水戸線の玉戸。
だいたいの区間にわたり山・林・田んぼばかりの日本の原風景が広がっている。ちょうど飽き始めた1時間半くらいで都城には到着する。要するにいい感じに非日常の列車だった。
都城では約30分の待ち時間。九州でよく見かけそうな光景になっていた。
都城から南宮崎までは50分ほど。青井岳の前後で駅間がやたら延びるのと山越えになるのとでそこを境に雰囲気が少し変わる。腰痛持ち(ヘルニア)なので817系のあの椅子はなかなかきついものがあった。
一気に南国ムード。宮崎の割には西鉄の高速バスがたくさんいた。もちろん宮交も...宮崎交通(宮交)と宮城交通(ミヤコー)、口語でこれだけ言われたら文脈で識別するしかないんだよな。
宮交シティ。弘前バスターミナルみたいなのを期待していたが、島鉄バスターミナルと横のイオンをひっつけたような感じでミスドとスタバが入っててちょっと感動。時間が有り余っていたので大淀川に撮りに寄ってみた。道中で運転代行のミライースがラブホから出てきたジープにサイドアタックされていた。ラブホの駐車場の暖簾みたいなやつが悪い(たぶん)。
787系(6連)。最後に鹿児島・宮崎方面に来た頃は9年ぐらい前だったので、眩しいくらいにまっかっかの485系がギリギリ走っていたし787系はリレーつばめの印象がまだある。
817系。特筆事項はないがラッシュ時は4連で走ったりもする。
キハ47。日南線の乗り入れがメインで北は佐土原まで乗り入れるほか、隼人から吉松経由で宮崎までやってくる運用も1往復ある。
県庁向かいの物産館でお土産を調達したのち駅方向に向かっていると妙な乗り物を発見。まちなか回遊モビリティということで群馬からゴルフカートを大きくしたようなのを借りてきて実証調査をしているらしい。ライトパーツが自社生産最末期のサンバーに似ているのは気のせいか。製品名称はeCOM-8で愛称(?)はMAYU-Blue、Redじゃないらしい。走行範囲は宮崎駅前の周辺。宮崎駅で下校ラッシュのなか少し時間をつぶしてからバスに乗り込んだ。
【乗車録】
多良木→人吉温泉(普通/人吉温泉) KT-504
人吉→吉松(普通[いさぶろう1号]吉松) キハ47-9082
【参考資料】
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/sogokotsu/shakaikiban/kotsu/documents/40683_20181217194943-1.pdf