10日からのお盆は9日中7日出勤とめちゃくちゃな非正規雇用もひと段落。明日からは表向き休みです。
この日も息をするように出かける。いつものように一旦札幌に出たらいいやと思ったら白石ゆきのバスに乗ると最安だというのでそっちに乗ってみることにした。札幌まで乗ると240円するが210円で済んだ。白石からは普通に乗るが妙に混んでいる。スポーティーな格好をした人が多いが、同じ服だったりしたのでフェス系とヤマを張ったがその通りだった。
岩見沢でどっと降りるその中に紛れてバスターミナルへ進むが流れが悪く、9分の接続だがヒヤヒヤした。終点の幾春別町までは1時間、道中のイオンで中学生くらいのグループが降りて行ったほか、終点近くまではお墓参りにきた夫婦がいた。
三笠市立博物館と鉄道記念館の共通入場券は650円。距離はかなり離れているので注意が必要。
炭層調査の際に大量の化石が発見された。石炭は5000万年前の層から産出されるが、化石の出る1億年前の層が隣り合わせになっているために多く発見されたということらしい。陸化や浸食等の様々な要素が噛み合っているとのこと。
地学は守備範囲外なので概要はこちらをみたほうがわかりやすい。
世界最大のアンモナイトの模型。こんなのが泳いでいたら怖い。
特別展はこの日から。
海上の哺乳類。アザラシなど。
爬虫類はカメなど。左端の座布団みたいなのも爬虫類。
よくわからないがデスモスチルスの化石で状態が極めてよいらしい。
6tバッテリーカー。本体が約5.3tでバッテリー部が1.5tの構成。木車は石炭0.8tの積載が可能でありバッテリーカーで約20両をけん引していた。
ここのマネキンはガスマスク付き。奥の文字が見えるのは友子の免状。
道具類。他ではあまり見なかった(乗せていなかった)気圧計や事故救命器。
こちらは空知集治監に関するコーナー。基本的にはパネル展示。
鉄丸。足枷といったほうが現代ではわかりやすい。網走監獄にはこれをつけて歩いてみようというコーナーがある。
幾春別町のバス停から歩いて数分の旧奔別炭鉱。立坑櫓がよく見えるので場所はわかりやすいが、写真位置でトラロープが張られているので奥へは進入不可。
説明書き。
バスで乗換地点の市民会館へ向かうが、昼間は2時間に1本で次のバスまで1時間40分ほどあったのでそばにあった定食屋へ入った。
バスに乗る前に少し食べていたのでざるそばをチョイス。傍にあっただけに。普段食べないので久しぶりの味でおいしい。
待合室兼用の市民会館に入るとスピーカー越しに民謡が流れており、見てみると北海盆唄の全国大会(第27回)が開かれていた。この大会の第14回では少年少女の部で鈴木愛奈さん(ラブライブ!サンシャイン!! 小原鞠莉役など)が優勝している。
中央公園内にある石碑。
鉄道記念館までは10分程度。運賃は200円均一前払い、三菱ローザが使われていた。
クロフォード公園とあわせて三笠鉄道村と呼ばれているが2地点は少し離れている。
駐車場のキロ26 104と客車2両。
その横のバッテリーカーと水平人車。
線路側にはキハ22 52、キハ56 16、キハ27 23とDD51と客車(マニほか)数両。
屋内展示はC12 2、59609、ED76 505、DD13 353。奥に五稜郭車両所で使われいたディーゼル機関車の仕組みを表す機械が置かれている。
ED76の通路。何とかカニ歩きせず通れるかくらいの通路幅。
屋外は基本無料だが共通入場券で館内に入る。道内鉄道史を過去から遡ってゆくスタイル。
北海道鉄道網の変遷。未成線も加えるとロマンを感じそう。
DMH17系エンジンの断面図。ボタンを押せば台車に延びたシャフトが回転するようになっている。ほか、信号機(中継や特殊発光)を光らせることもできる。2階はジオラマが広がるが動いていなかった。
岩見沢ターミナルで2階建の中央バス見つけて笑った pic.twitter.com/BhOnCIdQTD
— すぬぺ (@yoppi_cheese) 2019年7月14日
帰路にて。スペースドリームぽい見た目。
【乗車録】
→JR白石駅(中央バス[澄78]JR白石駅) 札幌200か12-92
岩見沢ターミナル→幾春別町(中央バス[22]幾春別町) 札幌200か12-15
幾春別町→三笠市民会館(中央バス[22]岩見沢ターミナル) 札幌200か12-14
三笠市民会館→ 鉄道記念館(三笠市営バス/幌内1丁目) 札幌200さ10-10
鉄道記念館→三笠市民会館(三笠市営バス/三笠小学校) 札幌200か13-82
三笠市民会館→岩見沢ターミナル(中央バス[22]岩見沢ターミナル) 札幌200か13-82
岩見沢ターミナル→札幌駅前(中央バス[高速いわみざわ号]札幌駅前) 札幌200か31-91
札幌駅前→ (中央バス[83]西岡4-14) 札幌200か48-98