もう7月ってマジ?と思いながらカレンダーをめくりました、こんばんは。ソフトボールで大した活躍もせず4戦4勝と幸運の置物と化していますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
中間報告がこの翌日に迫る中思い立って夕張へ。というのも石炭博物館が前週に仮ではあるが再開されたというのがある。本来は三笠に行こうと思っていたが予定を変えて早起きして向かった。
バスがすすきの近辺から渋滞にはまる見立てで1本早いので向かったが采配が当たる。1本遅いのに乗っていたら確実に遅れていた。
ホームライナーからそのまま特急になった。
これすき pic.twitter.com/8EVd1RIGj0
— すぬぺ (@yoppi_cheese) 2019年6月14日
これの印象は青函トンネル(白鳥で通過したことはない)
誰も乗らんし他に誰も降りない pic.twitter.com/TX93Pgl7DS
— すぬぺ (@yoppi_cheese) 2019年6月14日
新夕張。他に誰も降りなければ乗った気配もなかった。
夕張市民限定で追分・南千歳までの特急券が免除になるシステム。
博物館の案内書き。
ポップ体台無しbotって感じ
新夕張3-4は旅客使用停止、1-2は建物上家の改修が近日開始 pic.twitter.com/rhnlud8sG0
— すぬぺ (@yoppi_cheese) 2019年6月14日
夕張支線廃線の関係で1面2線で足りるようになったからか3,4番線は使用停止に。
新夕張からはバスで市内へ入ってゆく。ここから乗ったのは2人だったが、沼ノ沢、南清水沢など南部でまとまった乗車があり、清水沢3(旧駅前)でどっと降りた。なお、終点まで乗った人は他にいなかった。
軽便鉄道といっても昔のレオライナーみたいなのが走っていたらしい。構造物だけ残っている。
元々はゆうばり化石のいろいろ展示館という建物だったが、塗り直されふつうの何でもない建物になった。付近にあった炭鉱生活館は3-4年前に解体されたらしい。仮復旧にあたり立入禁止になっている箇所にはテープで×がしてある。
2015年当時現存していた炭坑生活館。(プライバシーの観点で加工)
館内はいってすぐの広い部屋では炭鉄港関連の展示が並ぶ。これは炭を船にダイレクトに積み込むシステムで小樽のほかに室蘭にも同じものがあった(らしい)。
部屋の真ん中に鎮座するマネキン。
階段をあがったらさっそくインパクトのつよいコーナー。市の概要についての説明。
上の写真のあとに動画を挟むコーナーを過ぎると石炭と夕張の盛衰に関するコーナー。
こちらは地下。去年の改修でエレベーターもボタンが現代的になっていた(前はもうちょっと年季入ってた記憶がある)。
採炭方法の進歩。
運動会かでトロッコの車輪を持ち上げる様子。
ワイヤロープといっしょに用途図も置いてあった。
トロッコのチェーンは削り出して作られているという㊙情報。
おなじみ自走枠。
このエリア一帯の機械は毎時30分になると動く。先日の火災の影響か少し煙くさく感じた。
奥が坑内となっているが封水されているため通用口が出口になっている。
出た先は駐車場。
奥に大露頭などがあるはずだが入ることはできない。
ここ4枚は坑内火災で封水されているエリアに前回(2015年)訪れたときのもの。リニューアル前なので展示物などもかわっているはず。3枚目ピンボケしているがこれが炭層だったのかもしれない。4枚目はずいぶんと暗くまともに写真が撮れず、唯一まともなのも顔やら思いっきり入ってしまっているので雑に加工。
外へ出て戻ってゆく。これは図書館だったもの。警察の向かい側ぐらい。
お昼はバス道の産直センター横にある蕎麦屋でカレーそば。あんかけなので冷めにくく猫舌には厳しい戦い。あとなみなみと入っていてびっくり。
旧夕張市民会館。耐震性の問題から閉館された。
ここの整形外科は廃墟マニアの間では有名らしいが入口はベニヤで塞がれていた。
市役所の通り(路駐の多いところが市役所)だがそのような感じは全くない。
上の写真と同じ個所の左側。左の家は煙突の管がきれいなので使われているのかもしれないが、正面は自然に取り込まれようとしている。
駅は掲示物の額がなくなったほかはこの写真の範囲では変化に気付かない。
鹿の谷方面に歩いてゆくと廃線時には雪で見えなかったが線路沿いに遊歩道が少し続いていた。
末広通り踏切。こちらは線路は残ったまま。
ファッション通り踏切は線路が剥がされ舗装されていた。
道道より少し奥にある橋桁の跡。JRではないので夕鉄か。
鹿の谷の跨線橋より。舗装されている場所はサイクリングロードなのだろうか。
旧鹿の谷駅。一部の窓がベニヤで塞がれているのは営業時からで特に変化はなかった。
(参考:3/31)
列車の来ない線路にはキツネがいた。少し見合ったあと逃げて行った。着実に自然に還ろうとしている。
旧夕張駅舎は継続して喫茶店と観光案内センターの営業が続いていた(観光案内センターは土日のみ営業の可能性)。
廃線翌日はホーム手前まで入れていたがそれより手前側に虎ロープが張られていた。
レースイ前を16時前のバスで夕張を発って札幌までは2時間弱だった。
【乗車録】
→札幌駅前(中央バス[83]札幌駅前) 札幌200か12-92
新夕張駅前→夕張市石炭博物館(夕鉄バス/夕張市石炭博物館) 札幌200か50-60
レースイリゾート→札幌駅前(中央バス[高速ゆうばり号]札幌駅前) 札幌200か19-53
札幌駅前→ (中央バス[83]西岡4-14) 札幌200か34-57