すぬぺ自由帳

気がついたらどこかにいるやつ。

安野希世乃バースデーイベント2019(昼) メモ

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なんやかんやソロデビューからほどよい熱量で通っている現場。推した時期的にはきよのの方がよしのより微妙に前なのは知られていない(普段よしのばっかりで他に推しがいるのかすらTL見る限りだとわからないのが原因)。
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この日は中野サンプラザ。建て替えとか何とか話が上がってた時期があったがどうなったのだろう。中へ入るのはミリ1stの物販に並んで以来5年ぶり。あの日は警報の出るような雨だった記憶があり、今回も台風接近といわれるなかで晴天。この頃の天気はよくわからない。

【映像】

去年のバースデーイベントでは食レポだったが今回はタイへバカンス。服を値切ったり昆虫を食べなかったりマーケットに行ったりトゥクトゥクに乗ったり。でもやっぱりビーチ。ロングバージョンがBDで販売されるので買って復習なりタイ旅行の予習に使いたい。タイに行く予定は今のところない。編集がわかっててやってるのがすき。

【ライブパート】

①Blooming♡Blooming(アイカツ)

(②~⑩メドレー)

②パペピプ☆ロマンティック(プリキュア)

PUNCH☆MIND☆HAPPINESS(あんハピ)

④運命の女神(I-1club)

⑤スイートマジック(ニコニコインディーズ)

⑥サプリナル(あんハピ)

⑦私のナイト(うしおととら)

⑧M♭(冴えカノ)

⑨シャツとブラウス(I-1club)

⑩涙目爆発音(ワルキューレ)

⑪生きる(ソウナンですかED)

【memo】

・セットは理想の家をモチーフに制作。照明が横並び3灯だったので中継信号機に見えた。出演作品に関するものも飾られており、WUG関係だと2017冬フェス(TRINITY)のパンフ、Wake Up,Best3(Al)、君とプログレス/Jewelry Wonderland(Sg)。加藤恵フィギュアは自腹だという。

・自宅のベッドはIKEA

・司会も忘れていたビデオメッセージ(サプライズ)はころあずから。

・クローゼット(DJセット置き)

・夜の部のI-1楽曲はJewelry Wonderlandと止まらない未来

・2ndツアーは神奈川県民会館(12/8)、大阪オリックス劇場(12/15)、舞浜アンフィシアター(12/21)の3か所で去年とほぼ変わらず。

収監 (7/7)

きょうは中野サンプラザでの安野希世乃バースデーライブへ。メドレーでI-1曲が昼は運命の女神とシャツとブラウスが入っててめちゃくちゃびびった(夜はjewelry wonderlandと止まらない未来だったそう)。余力があればいつか書きます。

 

目覚ましが鳴ったのは7:30ごろ。21:30ごろに寝落ちしていたらしい。

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JYAPANESE TRADITIONAL BREAKFAST って感じ。干物(ホッケ?)なんて滅多に食べないので骨を除けたりするのに難儀。

チェックアウト10時、列車は10:30と時間があるので食後は朝風呂に出かけた。

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バスも出ているが帰りはホテルの送迎車に乗った。硫黄山(アトサヌプリ)がよく見える。余談だがめちゃくちゃ飛ばす。
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バスの半分ほどの時間で駅へ戻った。妙に車が多い。
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どうやら駅前のカフェが人気で買いに来る人が多いそう。折角なのでごまサブレを買って帰った。
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木彫りの熊。鮭を抱えているので世間一般のイメージとは何か違う。
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快速しれとこ摩周号。前日の快速みたいに通過駅が多くはなく、普通に注釈で通過駅が書いてあるような感じ。

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海沿いなので知床斜里を出たあとくらいだろう。釧路側ほどではないが観光客の比率も高い。

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おそらく馬。よそとは違い柵とかが見当たらないのが不思議。

やむ!べつ駅。

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川湯から網走までは1時間半ほど。付近にモヨロ貝塚がある関係でアイヌ人の像に迎えられる。縦書きの駅名看板は横道にそれないようにという意味らしい。

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顔出し看板は収監者。なかなか攻めててすき。

簡単に見てからバスまで1時間あるのでタクシーで監獄へ向かった。道中に現在の網走刑務所もレンガで覆われていて監獄は移設されたものであるとか、踏切の近くから見える湖(網走湖)は冬場ワカサギ釣りで大人気という話を聞いた。監獄までは1300円ほど。
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ちょうどお昼どきだったので入る前に食堂へ。獄中で出される食事を再現した監獄食A(サンマ)とB(ホッケ)が人気だがふつうのメニューもある。ちなみに獄内ではみそ汁ではなく番茶が出るほか、AとBで副菜も違う(Aの場合は春雨サラダと切り干し大根)。

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入場門してまず見える門。円形に2つ突き出ているのは面会者控室と受付。

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庁舎

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休泊所と呼ばれる持ち運び用の建物、またの名を動く監獄とも。特に明治20年代までは刑務作業の名で道内では道路開削や石炭掘り等の過酷な作業により死者が続出した。時代背景として西南戦争などの内乱で政治犯島流し的に続々と道内に収監されるなかで収容能力が限界に迫るなか、囚人を使い捨て労働力として原始林の道路開削に使い開拓を進め、人数が減れ(死者が出れ)ば監獄費の節約にという考えが明治政府にはあったと考えられる。一般人の入植が進むにつれ脱獄囚の恐怖に怯えることが増えた、本州から土工部屋が流入といった変化により縮小してゆき、囚人労働が問題視されたことにより明治27年に廃止された。それ以降は土工部屋によるタコ部屋労働が行われるようになった。

とザックリ説明を書いたが枕代わりの丸太をたたくと囚人が起きるので「叩き起こす」の語源ともいわれている。

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休泊所での食事風景。

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所内では自給自足を目指し農業も盛んであった。そのため味噌や醤油を作る施設が作られた。写真の味噌・醤油のほかに漬物を作る蔵もあった。

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監獄歴史館では現在の監獄に関するものも多い。

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独房

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雑居房

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二見ケ岡刑務支所。農園で所内の食糧を担うほか作業を自立的に行える処遇施設としての側面を持つ。舎房から炊場まで備えるため刑務所の分所といった立ち位置なのかもしれない。

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舎房の入口

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第一庁舎。すべて雑居房

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庁舎内の通路

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独居房

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浴場。出所前日は1人でゆっくり浸かることが許されているらしい。

だいたい回るのに1時間半ほど。オホーツクは夕方なので2時半ごろのバスで流氷館へ向かった。
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停留所1つだが歩けば30分ほど。地下が流氷館、1階が物販、2階にカフェ、屋上は展望台。

地下は流氷の概要の映像が15分おきくらいで流れている。海洋生物もちょっといる。

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ナメダンゴ
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クリオネ

マイナス15℃を体感しようコーナーがある。似たようなのが小樽に流氷凍れ館というのがあったが現在はないもよう。
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キタキツネ

適当に回していたら凍った。

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屋上の展望台。手前が網走湖、奥が能取湖。海側は海以外特に島が見えたりしない。

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市街地へ降りてきてバスターミナルへ。駅前で降りてもよかったが時間があるので終点まで。網走ビールを買った。

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改札は発車20分ほど前。前回は札幌・網走側にスラントノーズの200代がついていたが、4年ほどの間に両側貫通型になり北斗のグリーン車が回されるなど大きく変化した。

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遠軽までは前面展望のできる席。若干傾斜がついていてテーブルとして使ってもいいのかわからない空間があるが広々としている。

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夕食。正規の机は缶が乗るほどの幅しかない。網走で買ったビールとかにめし。流氷ドラフトは区分上発泡酒になるので気持ち安い。青い中身を見てみたかったが移すコップがなかったので断念。かにめしは当時の遠軽の例に漏れずスジが入っていた。

飯能を跨いでレッドアローに乗った記憶がないのでやったことはない。ちなみに遠軽の停車時間でホームの自販機で食料調達をできると案内があるが、普通の自販機の一角でカロリーメイトを売ってるものだった。

なんとなく札幌まで行ってもよくね?という気になりアンケートを取る。旭川で降りた途端に札幌にどんどん票が入る羽目に。TLはドS。
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結局10分後くらいを走る宗谷に乗って札幌へ。自由席がそこまで混んでいなくて助かった。あすの指定券を変更してからネカフェに入った。

 

【乗車録】

川湯温泉街→川湯温泉駅(ホテルの送迎) トヨタVOXY(2代目)

川湯温泉→網走(快速しれとこ摩周号/網走) キハ54-524

網走駅前→網走監獄(網走ハイヤー) 北見500あ・845

博物館網走監獄→オホーツク流氷館(網走バス/北方民族博物館) 北見200か・424

オホーツク流氷館→網走BT(網走バス/網走BT) 北見200か・424

網走→旭川(オホーツク4号/札幌) キハ183-9562

旭川→札幌(宗谷/札幌) キハ261-104

〇〇〇「クイズを出すピィ~♪まずは初級編だピ!」 (7/6)

【第一問】北海道から明日引っ越すのはどの人でしょう?

送料だけで¥15000超えそうです。こんばんは、すぬぺです!(みなみです!をやりたかっただけ)ほんとに帰れるんですかね。気がかりなのは単位です。


結局眠ることなく朝4時20分ごろ外に出る。普通に明るくて道東であることを感じる。

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道中発見したこがねちゃん。卑しか女ばいとかいってそう。この頃のアイマスには疎いが、手料理が得意らしい(調べた)ので興味がある人は釧路まで行ってみては。営業しているかは知りません。

途中にあったセブンイレブンで朝食を調達して釧路駅に向かうが、改札とは逆側に着いてしまったので地下通路で出入り口のほうへ向かう。
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5時ごろに着いたが解錠は20分と書いてあった(15分ごろに入れた)。だいたい発車15分前から改札開始のよう。駅周辺は磯臭かった。

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この1両の快速で根室まで約2時間半。時間が時間なのでそこまで多く人は乗っていなった。

始発なので別保を過ぎたあたりの森林地帯で何度も笛を鳴らしてブレーキをかけ、窓に目をやるとシカが逃げていくということが続いた。
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海峡から持ってきたらしい転換クロスシート。灰皿はもちろん出ないがテーブルも出なかった。型式はW12。


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茶内で行き違い。座りっぱなしはきついので外に出て体を動かした。

根室に近づくにつれ徐々に部活の高校生など乗客も増えてゆき定刻で到着。
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根室駅。ゴミ箱を近日撤去する案内書きがあった。写真奥手に駅そばみたいな感じのがあるらしい。
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出て左側に見えるバスターミナルから納沙布岬を目指す。昔はオホーツク海回りもあった名残で経由の注釈が入る。建物内の券売機で往復割引券(¥1930)を購入。およそ40分で乗っていたのは3名。

来たらやっておきたかったエリカちゃんのネタ。なんで納沙布岬来てまでやってるんだろう。

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視界が著しく悪く近くの灯台が見えるのが精一杯だった。

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駐車場側の海沿いにはモニュメントが立ち並ぶ。

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海に面したほうにある北方館。道路沿いにも資料館がある。
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北方館では返還活動や墓参の記録のほか千島列島全般に関する記録、北方4島の地図などいろいろなものが置いてある。
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あの有名なエリカちゃんのポスト。といっても郵便物を入れるものではないらしい。
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こちらは道路側(バス停前)の市立北方領土資料館近くにあった温度計。この建物では最東端到達証明をもらうことができる。ゆきと同じバスで根室へ戻った。
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昼食を調達しようとしたが店が近くになかったり営業時間外だったので何も買わずに乗り込む。帰りも快速はなさき。釧路までは2時間15分で行きと停車駅のパターンも違う。
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最東端の東根室駅。
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厚岸湖

来た道を戻るだけなので特に目新しいものなどはない。オールしたのが響いてウトウトしては窓枠に頭をぶつけた。

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釧路で20分弱の接続でノロッコ号へ。今年で30周年ということで限定HMがついていた。

改札付近で駅弁を購入。鮭とカニが入って1000円ちょっとだった記憶。カニもスジが残っていなく食べやすい(オホーツク管内で買うとだいたい入ってる)。

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釧路から湿原駅までは20分少し。途中の水門の見えるところで徐行した。

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水門

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普段より天気がよく湿地帯がよく見える。駅から細岡展望台まで徒歩15分と案内があるが、次の列車まで余裕がないので早歩きで行ったら5分で着いた。

展望台と駅の間にあるビジターハウスにて。ブドウとバニラのミックス(300円)。
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湿原からは網走方面へ。摩周まではおよそ1時間。

花咲線は転換クロスだったがこちらはキハ183の流用品。作動は1段のみで座面もせり出す方式。車端部のロングシートを除き集団見合い式の席配置で中央4人掛けにはテーブルを備える。イギリスのmk3客車と同じ感じであるがこちらは窓割が合っていない。シートの型式はR51Cだが網ポケットがない。

気になって撮っただけ。とりあえず駅にタンチョウが来るのはわかる。
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そうこうしていると摩周に到着。改札を出たところには足湯がある。
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大鰐みたいに道の駅に行けば温泉があるとヤマを張って20分ほど歩いたが足湯のみ。仕方ないので浸かって帰った。なお、温泉は駅から10分ほどの場所に公衆浴場があるらしい。
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帰り道に見つけた廃ホテル。この近辺も衰退が激しい。
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摩周から川湯までは15分ほど。途中駅の美留和は車掌車リサイクルだったが改めて見た目そのまんまだなと思う。

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川湯温泉の駅から温泉街までは数キロあるのでバス移動。接続がよかったので乗ってみることにしたが、接続が悪い場合は泊まるのであれば送迎を頼むのが無難。終点の大鵬記念館前が温泉街。
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セコマもあるので安心。札幌周辺では見たことない旧ロゴ。
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温泉地でつい探す配管

6畳+トイレ洗面の構造。1人で妙に広いと落ち着かないし6〜8畳がいい。
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夕食セットリスト。固形燃料の釜飯はなぜおいしいのか。
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全景。写ってないがポークシチューがおいしかった。神戸屋ビーフシチューが食べたくなる。写真右奥はメヌケで深海魚。焼いた後も赤い色が残るので料亭だとか見た目重視の食事ではよく使われるらしい。そこまで脂っこくなくおいしい。
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根室の北の勝という日本酒。後からツンと来るが飲み口はやさしめ。

食後は街へ繰り出してみた。

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ここにも足湯。

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右に見切れているのが公衆浴場だがこの建物は不明。

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旧パレスホテル。10年ほど前に閉館したようだが状態はそこそこよい感じ。

部屋に戻って横になっていたらそのまま寝落ち。

 

【乗車録】

釧路→根室(快速はなさき/根室) キハ54-514

根室駅前ターミナル→納沙布岬(根室交通/納沙布岬) 釧路22あ・823

納沙布岬根室駅前ターミナル(根室交通/根室駅前ターミナル) 釧路22あ・823

根室→釧路(快速はなさき/釧路) キハ54-518

釧路→釧路湿原(くしろ湿原ノロッコ4号/塘路) オハテフ510-1

釧路湿原→摩周(普通/網走) キハ54-517

摩周→川湯温泉(普通/網走) キハ54-526

川湯温泉駅→大鵬相撲記念館前(川湯温泉街)(阿寒バス/大鵬相撲記念館前) 釧路200か・413

イベンターとラベンダー (7/5)

更新し忘れそうでした、こんばんは(投稿時間で察せられる)。タイトルは3秒で決まりました。今回からは月初の放浪(?)をふりかえりますが、7つあるので終わるころにはお盆になってると思います。そういえばきのう今季初めてセミの鳴き声をききました。場所は定山渓に行くときに寄った真駒内です。

 

朝7時、無事に起床しバスで札幌へ向かう。そこそこ混んでいたが途中から座れたので幸先よい滑り出し。少し早く着いたのでコンビニで朝食を調達した。

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エアポート86号が出てすぐフラノラベンダーエクスプレスは入線した。

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1号車2Aだったので行ってみると使用停止中とのこと。デッキに車掌がいたので聞いてみると天窓にヒビが入ったらしく代わりに6Aが用意された。

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ハイデッカー車なので網棚の有効高さは低め。例えるならエアロキング。晴れていれば天窓から日が差していい感じになるが3A相当の場所に排気口があるので2Aや4Aは煤っぽいかもしれない。
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こちらは3号車階下のラウンジスペース。この日は最新情報ではなかったが、ラベンダー開花状況の案内や富良野エリア自治体などのパンフレットが置かれていた。

札幌を出ると岩見沢、滝川、芦別富良野とほぼ30分おきに停車。滝川で対向の普通を待つ必要がある(飛ばす必要があまりない)ためスジは寝ている。前を走るカムイと比べると(札幌発で)岩見沢まで5分、滝川まで8分の開きがある。札幌車掌所のリゾートチームの受け持ちだからか各停車駅でその都市の沿革について案内があった。

おそらく芦別付近。牛久大仏を思い出す。

時刻通り富良野に到着。乗換まで1時間弱あるので改札外の観光協会で時間をつぶしたほかは待合室でぼーっとしていた。

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改札の時間になったのでホームへ。国内ツアーに幼稚園の親子遠足、外国人観光客とあらゆる客層を乗せてラベンダー畑までは15分ほど。f:id:pancake_MP:20190706002826j:image

THE仮設駅オーラがすごい。線路沿いがラベンダー畑かと思っていた時期もあったがそういうわけではないらしい。

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富田ファームへ行ってみたがちょうどいい時期だったようで観光バスもたくさんいた。来客のピークはこの翌週末の3連休と考えられる。
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昼は園内でカレー。素揚げ(だと思う)されたブロッコリーがおいしかった。そこまで辛くない。
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ラベンダーのアイス。めちゃくちゃ主張してきたりはしないで程よい味。

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はずれのほうの畑
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ラベンダー畑駅。安全の観点からか踏切が鳴ってからでないとホームに上がれなかった。
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富良野で東鹿越ゆきの発車を待っていたら急にヤバイ雨が降ってきた。局地的なものだったようだが少しすると洪水警報が出た。

降水域を抜けると普通にいい天気。

東鹿越からはバス代行なので乗換。列車降りて駅舎左側の空地にバスが着くので壁に沿って並んでおけば安全。

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幾寅の鉄道員を撮った際の色々。撮影用にキハ40をそれっぽく改造したものらしい。

さぞかし狩勝峠からは良く見えるんだろうなと思ったらこれ。対向車も山頂になるにつれ見えにくくなる。新得には所定より数分早く到着した。

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これには乗らず帯広までは特急に乗る。およそ30分。

帯広駅前の温度計。5月末の猛暑でメディア露出が増え写真スポットになっている模様。

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せっかくなので駅近くの豚丼屋へ。19時閉店と早いせいか17:30ごろでも混んでいた。炭で焼いた味がしておいしい。
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時間をつぶすべく線路挟んで逆側の長崎屋へ。大昔は阪神御影の南側にあったけど他に見たことがなかった。まさかこんなところで。本屋がでかくてプリクラがJKに人気としかわからなかったが、ゲーセンに空調がないようで扇風機が回っていたのが印象的。どうしても時間が余ったので駅周辺を散策した。余談だが帯広の改札は1,2と3,4番線で分かれている(宮崎駅と同じ)。

帯広から釧路までは約100分。金曜夜ということもあってか割と混んでいた。やることもないのでほろよいとプチシューを机に広げた。できれば至れり尽くせりのグリーン車に乗ってみたかったが座席が凡庸なものに交換されたらしく目的を果たせないので普通車に乗った。

釧路には1番線に到着。厚岸方面と摩周方面それぞれ接続がとられていた。分岐する東釧路で降りるので出発の早い厚岸行きに乗った。

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釧路から1駅だけ乗って東釧路で下車。30分ほど歩いた先のネカフェで夜を明かした。

 

【乗車録】

  →札幌駅前(中央バス[79]札幌駅前) 札幌200か48-98

札幌→富良野(フラノラベンダーエクスプレス3号/富良野) キハ183-5202

富良野→ラベンダー畑(富良野・美瑛ノロッコ2号/美瑛) オハテフ510-2

ラベンダー畑→富良野(富良野・美瑛ノロッコ3号/富良野) オクハテ510-2

富良野→東鹿越(普通/東鹿越) キハ40-1776

東鹿越→新得(ふらのバス[列車代行]新得) 旭川230あ68-68

新得→帯広(スーパーおおぞら7号/釧路) キハ283-7

帯広→釧路(スーパーおおぞら9号/釧路) キハ282-103

釧路→東釧路(普通/厚岸) キハ54-518

さんふらわあ さっぽろ乗船記 (6/24-25)

夕方便に乗ったのは3週とか前なのに来週深夜便に乗ります、こんばんは。常であれば前エントリに無理くり詰め込んで終わらせるのですが、ボリュームが大変なことになったので船内編として分離させました。

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ちょうどいい時間に大洗FTに到着し乗船手続きをする。パシフィック・ストーリーだと予め(最初に)船の予約をするのだが、差額が発生する場合はここで支払う。予約番号とアクセスキーを伝えるだけで大丈夫だが番号を忘れると詰むかもしれない。
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指で隠れているへんにバーコードがあり乗下船時に船員の持つ端末に読ませる。個室であればカードキー兼用になると思われるが、ツーリスト、コンフォートは下船まで使わないので紛失には気を付けたい。
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D:ドライバー、T:ツーリスト、C:コンフォート、S:スーペリアとなっているが7階はプレミアムとスイート(21のみ)とA記号で通し番号になっている。また、乗下船口はひとつ下のフロアになるのでエスカレーターorエレベーターで移動することになる。
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コンフォートのほうへ向かう通路。100円返却式のコインロッカーや冷蔵コインロッカー(有料)、自販機が並ぶ。
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最近の船ではよく見る形態。パシフィック・ストーリーだと基本料金ではツーリスト(大部屋)なので2000円足してコンフォートへ変更した。
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アメニティ類。掛け布団とシーツはバラになっているので自分で組む必要アリ。ほか、枕とスリッパ、テレビのイヤホン。

部屋の右奥の蓋(換気扇)の音が少し気になるかもしれない。コンセントの口も1つしっかりある。

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 靴をしまう空間もしっかりあるが運動靴やスニーカーが限度か。

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食堂はカウンター(8席)もあり。窓側なのでひとりじゃなくてグループで占有しているシーンも多かった。また、スイートルームご予約席というモケットが少し豪華な席もあった。

メインディッシュを選んで野菜とかはバイキングというスタイル。大洗-ハンバーグ-エリカという回路だったのは確かであり、付け合わせのペンネ、ポテト、ブロッコリーも自由によそうことができた。朝食とセットで2300円、夕食単品だと1500円だったはず(朝食単品は1000円)。18:30からと早い(出港は19:45)のでだいたい出港前に食べ終わる。

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ファンネル。生ぬるい風が吹くので寒さと風凌ぎに6階はよく使った。

少々遅れて大洗を出港。左側が深夜便の船舶、中央やや右にマリンタワー

船内にWi-Fiは飛んでいないが飛行機の機内サービスみたいな感じで現在地など各種情報にアクセスできる。しかし気温がバグっていた。

北行きだとプロムナードが陸側に面しないため、電波の入りが少々悪く屋外に出ないと拾えないという場面が何度かあった。

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キッズルームでずっと流れていた大人受けもよさそうなアニメ(はいふりではない)。

こちらはおじさん受けのいいアニメの紹介。相変わらず華さんは食う量おかしいしゼクシィはゼクシィ。
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お風呂は夜間早朝以外は利用可能。浴槽が2つとサウナ有。ロゴ入りタオルは税抜き100円とリーズナブル。

給水機で水を用意して完璧。こういうことをやってるから21歳と認識されない。

翌朝、朝食の放送で起きる。

朝は完璧なバイキング。ポテトとスクランブルエッグ、ソーセージがおいしい。ソーセージはボイル派です、焼く派のみなさん対戦よろしくお願いします。

これを書いている日(6/28)に熱出してドラッグストアにポカリ買いに行ったらカルピスメロンと無糖紅茶があったので買ってきたという誰得情報。ソースはよぴちゃれなので問題なく飲めるとは思う。(7/18追記:ふつうにおいしいです。)

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windowsの画面でめちゃくちゃウインドウ開いてて草っていう画像。

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青森(尻屋崎沖)、とても天気がよい。

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北海道(苫小牧沖)、約束された灰色の空。川崎近海汽船の八戸行きの船。

昼は軽食ということでカレーか中華丼(どっちも¥500)が売られるが、着岸まで時間がない(食器洗いの時間がない)ためか捨てられる器などで出される。

苫小牧には時刻通りに着岸し下船開始は約10分後。平日にもかかわらず思った以上に人は多く、老人のほかバックパッカーみたいな風貌をした人がいて徒歩乗船需要を感じた。太平洋フェリーの仙台便はこれほど徒歩は多くなかったはずである。

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バスを待っていたら新しいエアロエースが来た。フェリーターミナルからはだいたい20人弱が乗った。無駄話にはなるが北都交通の加飾パーツのついているやつがかっこいい。

カバーを開けてボタンを押すと自動的に減速するようになっているらしい。

一般道を小一時間走ってから苫小牧東から高速に入り、札幌到着は約2時間後だった。他にパシフィック・ストーリーで移動した人も数名いたように見えた。

 

【乗車録】

大洗→苫小牧(商船三井フェリー) さんふらわあ さっぽろ

苫小牧FT→札幌駅前(中央バス[高速とまこまい号]札幌駅前) 札幌200か52-13

札幌駅前→  (中央バス[79]西岡4-14) 札幌200か24-13