土曜に帰ってもよかったのだが、早いうちに熊本城特別公開を見ておきたいと思いこの日を最終日に設定。9時ごろにまたもやネカフェの料金が上がる間際で退出し、桜町BT2番乗り場(辛島公園側出入口)付近のコインロッカーに不要な荷物をぶち込んで快適な一日を送る。
無駄話になるが、九州産交ランドマークがサクラマチの運営を行なっているため、施設内の店舗も同リテールがFCで営業しているところもある。ほかにも同ツーリズムの旅行窓口もあったりするなど九州産交グループ念願の事業であったことが窺える。なお、産交バス以外のターミナル乗入れには料金が発生しているらしい(高速バスの共同運行便は不明)。
まず向かったのはわくわく座。城+100円で入れるのでお得感がすごい。城の概要のほか西南戦争や加藤家についても詳しくなれる。おそらく再入場も可。
特別公開は復旧工事が休みの日曜のみ今のところは行われているが、観覧通路が整備されることによりそれ以外の日にも公開されるようになる。左のプレハブは詰所。
2020.2
2018.4(鯱の取り付けテストを行なっていた)
少なくとも小天守(左)の上階が新しくなっている。
【参考】二の丸広場からの天守閣修復進捗の比較
2019.3
熊本3度目にして初めて天気に恵まれてる pic.twitter.com/zepxX6eidB
— すぬぺ (@yoppi_cheese) 2018年10月27日
宇土櫓
天守閣から修復がすすんでいるので崩落防止の措置以降すすんでいない箇所もある。
市役所の展望台から。電車通りに面していないほうの入口から閉庁日も入館可能。
逆側へ。屋上広告からみる九品寺方面。ホテル日航の存在感と鶴屋の屋上
場所を変えてうろつくことに。花畑町→銀座通り→アーケード→藤崎宮前駅の順。
閉店セールのパルコから。GUの垂れ幕の下にいる人マリストの制服やんって後から気付く(中学は赤スカート)。お昼は道中にもんじゃを食べることにした(少なくとも映えとかいう概念はないので過去のを参照)。
イコカの残高的にも時間もあるので藤崎宮前→北熊本→上熊本で電車に乗ることにした。銀座線のお古。これは以前(2年前?)に大雨の中あてもなくうろついていたときに乗ったやつ。2編成いるうちのもう片方は東京を走っていたころの面影が少しある。
こちらは日比谷線のお古。長野や金沢にも譲渡が続いている。長電に関しては3000系をこれで置き換えるという日比谷線さながらの状況になっている。あの会社は20m級も導入しているので03系を13000系で置き換える構図が将来的に長野でも見られる可能性はある。
上熊本駅前の道(県道1号・わが輩通り)を歩いて藤崎宮方面へ戻ってゆく。城の外周ほどにくると城のほうへ出入りする立体交差が2つ見える。この写真を撮った坂の上を右へ行くと棒庵坂や大神宮・稲荷神社に出るが、いつも行っているので奥の橋を渡って駐車場のほうへ行ってみた。
市立博物館の企画展がおもしろそうだったので寄ってみることに。民俗学の視点からの農村再生、地域の文化振興についての研究が展示されていた。フィールドワークの方法論も参考になる。熊本県下の話題が中心で阿蘇・人吉の農村部や合志義塾の史料が多かった。
屋外展示は69665(9600形)と水害で曲がったレール。
常設展も1階は石やりから現代、博物館の裏側までと人文系に幅広く、2階にあがれば自然・地質と特別展の構成。少々急ぎ足で見ても1時間はかかってしまったので自分のペースの遅さを感じる。
藤崎台球場の脇を抜けて桜町へ向かう。合同庁舎の跡地からいい感じに見えたので一枚。
桜町のバス入口。旧交通センターより幾分コンパクトになったらしいが乗降区画数は博多バスターミナルの26よりも多い29である。
建物内。長距離バス利用者にもやさしいファミマや案内所のほか多種多様な店舗、映画館、ホールを備える総合施設となっている。
毎回のように紹介している屋上だが、晴れた日の昼間は人も多い。
夕方のバスで空港へ向かい、土産を買ったら鞄に入らないトラブルを起こすも何とか無事帰宅。財布は壊滅的だが家計には少々余裕ができたらしい。
【乗車録】
桜町BT→熊本空港(九州産交[空港リムジンバス]熊本空港) 熊本230あ356
KMJ→ITM(NH528) JA65AN