すぬぺ自由帳

気がついたらどこかにいるやつ。

熊本城周辺をうろついて (2/9)

土曜に帰ってもよかったのだが、早いうちに熊本城特別公開を見ておきたいと思いこの日を最終日に設定。9時ごろにまたもやネカフェの料金が上がる間際で退出し、桜町BT2番乗り場(辛島公園側出入口)付近のコインロッカーに不要な荷物をぶち込んで快適な一日を送る。

無駄話になるが、九州産交ランドマークがサクラマチの運営を行なっているため、施設内の店舗も同リテールがFCで営業しているところもある。ほかにも同ツーリズムの旅行窓口もあったりするなど九州産交グループ念願の事業であったことが窺える。なお、産交バス以外のターミナル乗入れには料金が発生しているらしい(高速バスの共同運行便は不明)。

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まず向かったのはわくわく座。城+100円で入れるのでお得感がすごい。城の概要のほか西南戦争や加藤家についても詳しくなれる。おそらく再入場も可。

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特別公開は復旧工事が休みの日曜のみ今のところは行われているが、観覧通路が整備されることによりそれ以外の日にも公開されるようになる。左のプレハブは詰所。

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【参考】加藤神社からの天守閣修復進捗の比較

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2020.2

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2018.4(鯱の取り付けテストを行なっていた)

少なくとも小天守(左)の上階が新しくなっている。

【参考】二の丸広場からの天守閣修復進捗の比較
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2019.3

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宇土

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天守閣から修復がすすんでいるので崩落防止の措置以降すすんでいない箇所もある。

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市役所の展望台から。電車通りに面していないほうの入口から閉庁日も入館可能。

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逆側へ。屋上広告からみる九品寺方面。ホテル日航の存在感と鶴屋の屋上

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場所を変えてうろつくことに。花畑町→銀座通り→アーケード→藤崎宮前駅の順。

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閉店セールのパルコから。GUの垂れ幕の下にいる人マリストの制服やんって後から気付く(中学は赤スカート)。お昼は道中にもんじゃを食べることにした(少なくとも映えとかいう概念はないので過去のを参照)。

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イコカの残高的にも時間もあるので藤崎宮前北熊本上熊本で電車に乗ることにした。銀座線のお古。これは以前(2年前?)に大雨の中あてもなくうろついていたときに乗ったやつ。2編成いるうちのもう片方は東京を走っていたころの面影が少しある。

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こちらは日比谷線のお古。長野や金沢にも譲渡が続いている。長電に関しては3000系をこれで置き換えるという日比谷線さながらの状況になっている。あの会社は20m級も導入しているので03系を13000系で置き換える構図が将来的に長野でも見られる可能性はある。

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上熊本駅前の道(県道1号・わが輩通り)を歩いて藤崎宮方面へ戻ってゆく。城の外周ほどにくると城のほうへ出入りする立体交差が2つ見える。この写真を撮った坂の上を右へ行くと棒庵坂や大神宮・稲荷神社に出るが、いつも行っているので奥の橋を渡って駐車場のほうへ行ってみた。

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市立博物館の企画展がおもしろそうだったので寄ってみることに。民俗学の視点からの農村再生、地域の文化振興についての研究が展示されていた。フィールドワークの方法論も参考になる。熊本県下の話題が中心で阿蘇・人吉の農村部や合志義塾の史料が多かった。

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屋外展示は69665(9600形)と水害で曲がったレール。

常設展も1階は石やりから現代、博物館の裏側までと人文系に幅広く、2階にあがれば自然・地質と特別展の構成。少々急ぎ足で見ても1時間はかかってしまったので自分のペースの遅さを感じる。

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藤崎台球場の脇を抜けて桜町へ向かう。合同庁舎の跡地からいい感じに見えたので一枚。

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桜町のバス入口。旧交通センターより幾分コンパクトになったらしいが乗降区画数は博多バスターミナルの26よりも多い29である。

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建物内。長距離バス利用者にもやさしいファミマや案内所のほか多種多様な店舗、映画館、ホールを備える総合施設となっている。

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毎回のように紹介している屋上だが、晴れた日の昼間は人も多い。

夕方のバスで空港へ向かい、土産を買ったら鞄に入らないトラブルを起こすも何とか無事帰宅。財布は壊滅的だが家計には少々余裕ができたらしい。

 

【乗車録】

藤崎宮前北熊本(御代志ゆき) 01135

北熊本上熊本(上熊本ゆき) 03831

桜町BT→熊本空港(九州産交[空港リムジンバス]熊本空港) 熊本230あ356

KMJ→ITM(NH528) JA65AN

伊丹空港阪神甲子園(阪神バス[空港リムジン]阪神甲子園) 神戸200か54-10 615-44(1)

終電ジャーの概念 (2/8後編)

【あらすじ】一日予定が空いたのでレンタカーで県北を周遊することに。通潤橋益城・菊池・山鹿と走り、途中のジョイフルで昼を食べてから玉名にある巨大な温泉に入ったところである。

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玉名温泉から南下して宇土の長部田海床路(住吉海浜公園)を目指そうと思ったが、日没より早く着くことが判明。玉名からおおよそ30分、県境の荒尾にある万田坑へ向かってみることにした。
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時間をかけてじっくり見たいところなので詳細は持ち越し。勉学の都合で再び筑豊へ行く可能性があるのでそのついでにでも訪れたい。
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万田坑から車で10分で福岡県大牟田市は宮原坑へ。専用鉄道敷跡も残る。

三池炭鉱が福岡・熊本両県を跨いで展開されていたこともあって荒尾市以外にも熊本県北部とのつながりも深い。位置的にもやや熊本側に飛び出ているので町田は神奈川のノリで大牟田は熊本と言い出してもよいが確実にネタ性には欠ける。

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凸型電機を模したトイレ。パンタはモハ103-1509の廃車発生品を利用している。
ここからようやく50㎞ほど南下して宇土の長部田海床路をめざす。最短ルートで行けば一般道でも1時間半くらいでいけるらしいが、途中までナビが高速に向かって案内していたこともあって1時間40分ほどかかってしまった。大牟田方面から玉名郡南関町上坂下まで県道3号で向かったところで警察到着前の事故渋滞、方向もおかしいことに気づき4号に右折して玉名市街を再び抜け、県道347号で川を越え1号に入ったのち国道501号をひたすら南下する進路をとった。
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長部田海床路に着いたのは17:50ごろ、日没が56分だったので想像以上にいい頃合いに到着した。近場のインスタ映えスポットなのか10人弱ほどいた。

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30分もすればすっかり暗くなったので三角線に沿って熊本市街へ戻る。道中にローカルチェーン店のべんとうのヒライを見つけたので立ち寄った。f:id:pancake_MP:20200214003305j:image

自信(チキン)南蛮弁当とちくわサラダ。弁当は札を渡すとできたてを用意してくれる。ギャグみたいな名前をしておきながら確かにうまいので自信の程を窺える。

ちくわサラダは竹輪の穴にポテトサラダを詰め込んで天ぷらにしたもので少ししょっぱめでよい。からし蓮根といい穴に何かを詰めたくなる県民性なのだろうか。

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近くのGSまでおおよそ30分、45分ごろに返車したので無計画に移動した割にはいい感じに収束。JC08で25.0km/Lらしいのでまだまだ。最初のほうが18キロ台だったのでだいぶがんばった。車両の計測値と満タン法での燃費に誤差がなかったのには驚いた。歩いて中心街へ戻る。

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今月(2月)末で閉館のパルコ。一度トイレに助けられた記憶があるが、この記事が出ることには3月になっていそう(註:4月になりました)。
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×を接続詞のばってんと読ませるセンスを感じる。九州方言におけるばってんは逆説で用いられる。
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おたくクンさぁ...のミーム汚染が激しい。写真展のポスターと思われるがトリを飾る44番のWANIMA(3:くりぃむしちゅー、9:くまモン、24:波田陽区など)。この2枚に関してはAM3頃に酔った勢いで撮ったので意図がわからない。

話を戻し昨夜に引き続いてサクラマチで時間をつぶしてからネカフェに荷物を置き夜の街へ繰り出す。
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1軒目は焼酎バー。前々回の来熊時に2軒目だと連れてこられた店である。その周辺は下記事参照のこと。

pancake-mp.hatenablog.com

ビルの2階でドアも狭いこともあって初見にはハードルが高い。リピーターで成り立っているのかなんなのかはわからないが、1年ぶり2回目でも認知を得られている不思議。気分に応じてこれとかどうよといろいろな焼酎をすすめてくれる。まだまだ酒には疎いのでソーダ割に合うものを頼んだら写真右側のが出てきた。左側のはロックで飲んだ記憶。ここを先に回ったのは2軒目予定の日本酒飲み放題に先に行くと出る頃合いを失うと考えられたからである。

2軒目は3回目となった日本酒飲み放題。この日はバイトさんの送別会を常連で行っていた感じである。そこへ紛れて飲んでいたら予想通り3時ごろになってしまった。そこで通町筋まで歩くことになったので、そのときに撮ったのがさっきのパルコであるという流れらしい。

バス社会で市電も含め終車も22-23時台と早いうえ、熊本駅までも距離がある場所柄で終電という概念が存在せず、自動的にタクシー帰りか徒歩になるため新市街で飲む人はだいたい朝まで何軒もハシゴするそう。実際3時や4時まで飲んでからタクシーで帰っていくパターンを見てきたのでそういうことなのかもしれない。終電ジャーしまくる人々にはおすすめできる都市である。

 

【乗車録】

熊本501わ79-88(Vitz 1.3L・DBA-NSP130-AHXNB)

踏んだり蹴ったり (2/8前編)

ネカフェの費用をおさえるためパック料金のギリギリで退出。おかげで中途半端に時間ができてしまったので市街をうろつく。

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この日の熊本は冷え込んだのか川霧で視界が悪い。ニッポニカ曰く人吉や豊岡が有名らしい。

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だいたい反時計回りで話が進んでいきます。

おおよそ半数の方が正解。ヴィッツでした。1.0Lと1.3Lで分けといたほうがよかった感はある。結果から言うとパッソ引いてたら地獄だった。

8時過ぎに半ばお約束と化した大甲橋のトヨレンで車を受け取り御船方面へ。凍結が心配されるが、それ以上にナビが最近できた九州中央道に対応していなく心配になる。結局意味わからんショートカットしたがるグーグルマップに導かれ通潤橋へ向かうこととなった。
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熊本市街から車を走らすこと1時間ほどで通潤橋へ到着。タダの高速があるおかげで距離の割には案外早い印象。くまモンで隠してるけども奥で修理をやっている。建て看曰く今年度中には終わるらしい。アーチの真ん中から放水されるシステムになっているものの修理をしていることもあってしばらくなされていない。

pancake-mp.hatenablog.com

このくまモン過去に出したと思ったら前回熊本城で撮ってたんですね。

次は来た道を戻るも高速を一区間で降りてマミコゥロード(上益城平坦部広域農道)をひたすら走る。益城のマ、御船のミ、甲佐のコウらしい。途中橋梁修理だといって田んぼの真ん中(離合不可)を走らされ、危うく工事現場に突っ込みかけあぜ道をバックするという田舎な経験をすることになった。日ごろから狭い駐車場の中で車両の出し入れをしていて難なく済んだのが不幸中の幸い。
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通潤橋からはあぜ道を走る羽目になりながらも50分で益城町役場仮説庁舎へ。この日は土曜だが、駐車場はふつうに空いていたので中へ入った。

菊池をめざし車を走らせるが、尿意を催したので旭志の道の駅でトイレ休憩。この時間を含め50分ほどで菊池にある温泉に到着した。土曜の昼前ということもあって菊池わくわく温泉は比較的混雑していた。料金を券売機で払うスタイルだが、チケットではなくプラ札が排出されるので二郎みたいな感じだったのが印象的。シャンプーなどの設置はないが駐車場がたくさんあったのでOK
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さらに30分ほど車を走らせると山鹿温泉へ到着。ひと風呂浴びようとするものの泉源設備故障でこの日まで休館と運がない。しかたないので横にある建物を見てから山鹿を後にした。

玉名温泉にでかい銭湯があるという情報を得てその方向へ15分ほど走っているとジョイフルをみつけたので昼食に。ココアのジャリジャリしたのが好きなのだがストローの備え付けがなくなっていた(言えば出てくる)。日替わりランチを食べた。
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また15分ほど走ると玉名温泉に着いた。道中で新幹線が見えたが地震で4時間くらい閉じ込められたのを思い出す。

靴箱が多すぎて515番が存在する。さすがに773番はなかった。檜風呂や焼きものの壺の風呂などバリエーションも豊富でめちゃくちゃ熱くもないので長風呂もできる。

長くなったので次につづく

 

【乗車録】

熊本501わ79-88(Vitz 1.3L・DBA-NSP130-AHXNB)

バス代行 (2/7後編)

【あらすじ】徳山から船で国東半島北部の竹田津へ到着。バスと特急電車で別府へ入り鉄輪温泉に浸かった。

一通り歩き切ったので別府へ戻り大分へ向かうことに。
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4両やし2両を2つくっつけたやつやろ~wと思っていたら想定外のものがくる。久しぶりにMT54の爆音を浴びる運びとなった。

大分からなら豊肥線のきっぷも通しで買えるやろと高を括っていたら開通している阿蘇までなら買えるともはや聞きなれた回答。仕方がないので乗換の宮地までひとまず買うことにした。
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乗る1本前の三重町ゆき。この列車が引き続き阿蘇まで走るので後の列車で三重町へ向かうとこの列車が待機していた。下校ラッシュの目の保養タイムが数駅続いた後は、赤い2両編成も人がまばらになり50分ほどで三重町に到着した。乗り換えた列車も新たに下校ラッシュを迎え、県境の豊後荻で学生はほぼ降りた。
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熊本県へ入ると雪が降りだし、標高の高い波野駅ではうっすら雪が積もっていた。ここから宮地へ向けて坂を下る。
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三重町から宮地までは1時間20分。さすがに宮地で熊本までのきっぷを買うことはできた。

近距離券売機のほか、窓口でも営業時間内であれば購入可能。詳しいことはわからないが、マルスでは開通している大分方面から阿蘇・熊本方面から肥後大津までの取扱い、不通区間周辺では近距離きっぷ自動券売機ではその区間を跨いでも購入可能なので熊本・豊後竹田間の各駅や肥後大津・三重町の各駅を発着するものは買えるようである。

宮地から肥後大津までのバスは代行輸送の扱いではない(HPの長期見合わせ区間案内のページでも代行輸送がないことになっているほか、マルスでもこの区間でバス代行を行っていないことになっていて不通扱いとなっている=販売不可)のだが、この区間を有効な乗車券で乗車可能というよくわからないことになっている。

この代行バスが行政(県)と共同で沿線学生の通学支援を目的に運行している建前ではあるが、肥後大津阿蘇間は鉄道:570円、バス:1,020円と半値ほどであることから学生のほか沿線の定期外利用者が想定されるため有効な(近距離)乗車券で乗車可能となっているのだろうか。

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肥後大津からは電車で熊本を目指す。どういう都合かわからないが気動車の運用も時々ある。熊本までは30分ほど。20時台のラッシュ逆方向という割には混んでいた。

わけがわからないよ。市電で辛島町へ向かったよ。混んでいたよ。

定例行事と化したアレ。少なくとも3回目らしい。f:id:pancake_MP:20200213230732j:image

サクラマチの屋上が遅くまで空いているらしいということで行ってみる。ライトアップされるくまモン
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雨の降った後だったので人は皆無に近かった。カウンター席がたくさんあるので夏場になったらさぞかしきもちよさそう。

 

【乗車録】

別府→大分(普通/佐伯) モハ415-112

大分→三重町(普通/三重町) キハ200-2

三重町→宮地(普通/阿蘇) キハ125-1

宮地→肥後大津(七城観光バス[バス代行]肥後大津) 熊本230あ17-05

肥後大津→熊本(普通/熊本) クモハ815-12

熊本駅前→辛島町(臨時/辛島町) 1355

湯気を見て浴びて (2/7前編)

金曜朝は例によって6:30ごろに起床。7:20発の船で徳山から大分は竹田津港へ向かう。

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船首側にイス席、中ほどにマス席が通路挟んで3区画ずつと非常に小さなフェリー。

なんならこの1年で13回船乗ってるし爺さん婆さんより海保の麻里子見てる回数多い計算になる。ちなみに背167㎝あるらしいし高身長ショート派っていう話をしたら坂本だ京田だと野球のショート(守備位置)の話になった(基本的に170㎝台後半が多い)。
2時間で竹田津港に到着し、30分ほどの接続で宇佐駅行きのバスが出ている。船の待合室ではんなりするのもよし。おおよそ1時間かかるが、信号がなさすぎて思った以上に時間通りに走る。
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めっちゃケバいバスきたやん!と思ったがパワーパフガールズの背景だと思えばそれにしか見えなくなってくる。というかパワーパフガールズの背景じゃなければむしろ何なのか。

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米国大統領も絶賛(?)の宇佐であるが、宇佐神宮が近くにあるためアメリカン要素はそこまでなければトヨレンも迷走しているくらい。風俗レビューの文豪にかかればこれも風俗の看板らしい。

12分の乗り継ぎで宇佐から別府までは30分。この12分の間に豊肥本線まわりで熊本まで買おうとしたが九州島内でも制限がかかっているようだ(後述)。別府から鉄輪方面は経由や社局(亀の井/大交)を気にしなければ思った以上に本数は多い。最安は西口から出ている亀の井バスだと思われる。鉄輪までおおよそ20分。
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鉄輪バス停。あちらこちらから湯気が立っている。

ちょうど昼時の温泉街を歩く。京都の外国人観光客がコロナウイルスでずいぶん減ったといわれるが、この近辺はふつうに中国語話者がそれなりにいたのでゼロまで減ったというわけではないらしい。
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むし湯。石菖を敷いたサウナのような空間で8,10分汗を流す。老廃物出し切った感がやばい。普通の浴槽やシャンプーもあるので蒸されたのちは普段通り。詳しくはHP参照のこと。しばらくは草くさい。
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周辺には100円ぐらいで入ることのできる公衆浴場が多数。無料のところもあったかもしれない。
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温泉地のネッコ。雲仙とかどこいってもいた記憶。
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観光地図。自販機に隠されているが、大分交通の鉄道各線(1965~75年廃止)が少なくとも見えるため遅くとも1960年代前半に設置されたと考えられる。設置場所は地獄原温泉近くの飲食店の記憶。

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お昼に食べた豚まん。味がわりかししっかり効いていておいしかった。

長くなったので後編もあり〼

 

【乗車録】

徳山→竹田津(スオーナダフェリー) ニューくにさき

竹田津港→宇佐駅(大交北部バス/宇佐駅) 大分22か18-34

宇佐→別府(ソニック11号/大分) モハ883-102

別府駅西口→鉄輪(亀の井バス[7]リハビリセンター) 大分22か19-29

鉄輪→別府駅西口(亀の井バス[5]別府駅西口) 大分200か・475