すぬぺ自由帳

気がついたらどこかにいるやつ。

みやざきエキスプレスで帰ろう (12/9)

宮崎リゾートと絵ハガキの旅2。宮崎港ゆきもこの乗り場から15分ほど。

いちおう吉松の乗り継ぎの間で空席確認を電話で済ませていたが、12月上旬の月曜発に乗る人なんてドライバーを除けばそう多くないので広間で雑魚寝することにした。

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宮崎カーフェリーは9年ぶり。前回は大阪南港発着だったので神戸の第3突堤発着になってからは初めて。2022年に新造船が投入と19日に発表があった。

圧倒的茶色。2時間1600円の食べ放題と考えると貧乏性の血が騒ぐ。後でちゃんと野菜とデザートも食べました。
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2等広間(雑魚寝)各区画に5人少々でだいたい20~25人ちょっとかなというくらい。壁面にコンセントが2口あるほか、入り口(写真左端見切れ)にUSBの給電設備がある。
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四角い枕とマットレスと毛布。横に人がいると窮屈な狭さだがいないのでOK。混雑する時期を除いて基本的に雑魚寝は自由席。
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ファンネル。マリンエキスプレスのロゴを塗りつぶしただけのシンプルさ。
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デッキプラン。ついつい撮りがち。
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断面図。

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2等の個室が並ぶ4階船尾側。窓ありが12人部屋、窓なしが8人部屋のはず。

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お風呂は22時までと朝も少し開いている。サウナが130℃くらいあったのは温度計故障を疑った(実際そうかもしれない)。

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ゲームコーナー。だいたい北斗の拳とかあんな感じなのを置いている印象だが化物語アクエリオンと珍しいラインナップ。クレーンゲームももちろんあり。

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減灯(22時)後の晩酌タイム。普段ウィスキー飲まないのと安かったというだけ。疲れがわりかしたまってきていたのか戻ってすぐ寝た。というかこの時間になると電波を拾えなくなった。
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翌朝、きわめて健康的な食事。ドライバーもこっちの食堂に来るためか晩より混んでいた気がした。おはよう放送もジャンボフェリーのようなインパクトはない。
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左舷側。ハーバーランド近辺のステレオタイプな神戸。左端に川崎重工のドックが見え、半円状の船体は「すいそ ふろんてぃあ」(12/11命名・進水)だと思われる。(これは12/10朝)
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こちらは右舷側。主にポーアイが見えるほか、Fateの冬木大橋でおなじみの神戸大橋も。真横にかかっているポートライナーの橋はまた別の名前をしている。

 

【乗車録】

宮崎駅→宮崎港(宮崎交通[🚢]宮崎港) 宮崎200か・118

宮崎港→神戸港(宮崎カーフェリー) みやざきエキスプレス

神戸三宮FT→神戸三宮(神戸フェリーバス/神戸三宮) 神戸200か15-32

熱い銭湯と田園風景 (12/9)

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朝のブルートレインたらぎ。色あせてるようにも見える。これもこれで年季入っていい感じだが。途中寒くて眠りは浅かったが、あけぼのBソロより断然広くて快適だった。アレなんて中央クソ狭い通路で寝台は線路方向、客室は折戸でベットは折りたたみ。出した状態で出入りしようものなら幅はペットボトル2本分と随分窮屈だった記憶がある。時間が惜しいがチェックアウト。

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右側が多良木駅。寒暖差が激しく地勢も相まって霧がかなり出やすい。近接するあさぎり町がその名前なのもその理由。

-0.3℃くらいの極寒の駅でしばし待ってから3両の列車に乗り込んだ。ラッシュを1本外したので1両に5人ずつくらいとかなり空いていた。行き違い設備はあさぎりのみ、そこを境に人吉温泉側がタブレット閉塞、湯前側がスタフ閉塞となっており通票の受渡しが行われるため少し停車する。

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昨夜のリベンジをしに神社へ。千木も生えていなければ屋根の流しもなくシンプル。

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せいくらべする相手もいない。

要するに思い立ったら早く行けということなんでしょう。というかこいついっつもおみくじやってんな。

 

すべての元凶(新幹線が2日連続で止まる。現地で熱を出しインフルになる。)

3月にリベンジ?した際のもの。雲仙はよかったので利益はあった。

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八代ゆきの普通。キハ40-8102の運転士側タイフォン下の黒い正方形の物体は何。ちょっと調べたら8月末から11月下旬までの間に取り付けられたと考えられる。

pancake-mp.hatenablog.com

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吉松駅前すぐに温泉が見えたので入ってみることにした。大人300円でシャンプーなどの備え付けはない。湯温は46℃とかなり高く、湧出口から離れたところだと入れる温度くらいになった。逆説的な解釈をすれば、待ち時間にさっと温もるならこれぐらい熱くてもいいということでもある。コーヒーなどの自販機はなく、あがったら冷えた温泉水が出された。

ここで12:29発の隼人ゆきor13:06発の都城ゆきの二択を迫られ迷う。元々はおとなしく鹿児島空港から飛ぶつもりでいたが、珍妙な経路で帰ることを期待されているというのを耳にしたからである。飛行機は当日予約で安くなる、平日だから混雑が予想されないという観点から帰宅日昼の段階で帰りの手段を確保していない状態。正直どうにでもなるので吉都線へ舵を切った。

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都城ゆきはキハ47の2両編成。

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吉松からしばらくの間は事実上の貸し切り。吉都線利用者のうち8割が通学定期利用者が占めるので昼間は1両でも十分なくらい空いている。

これは電車ではなくディーゼルカー。そのへんにうるさい方は両毛線とか水戸線、西なら加古川線とかがおすすめ。

これは水戸線の玉戸。

だいたいの区間にわたり山・林・田んぼばかりの日本の原風景が広がっている。ちょうど飽き始めた1時間半くらいで都城には到着する。要するにいい感じに非日常の列車だった。
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都城では約30分の待ち時間。九州でよく見かけそうな光景になっていた。

都城から南宮崎までは50分ほど。青井岳の前後で駅間がやたら延びるのと山越えになるのとでそこを境に雰囲気が少し変わる。腰痛持ち(ヘルニア)なので817系のあの椅子はなかなかきついものがあった。
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一気に南国ムード。宮崎の割には西鉄の高速バスがたくさんいた。もちろん宮交も...宮崎交通(宮交)と宮城交通(ミヤコー)、口語でこれだけ言われたら文脈で識別するしかないんだよな。
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宮交シティ弘前バスターミナルみたいなのを期待していたが、島鉄バスターミナルと横のイオンをひっつけたような感じでミスドとスタバが入っててちょっと感動。時間が有り余っていたので大淀川に撮りに寄ってみた。道中で運転代行のミライースがラブホから出てきたジープにサイドアタックされていた。ラブホの駐車場の暖簾みたいなやつが悪い(たぶん)。

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787系(6連)。最後に鹿児島・宮崎方面に来た頃は9年ぐらい前だったので、眩しいくらいにまっかっかの485系がギリギリ走っていたし787系リレーつばめの印象がまだある。

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817系。特筆事項はないがラッシュ時は4連で走ったりもする。

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キハ47。日南線の乗り入れがメインで北は佐土原まで乗り入れるほか、隼人から吉松経由で宮崎までやってくる運用も1往復ある。
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県庁向かいの物産館でお土産を調達したのち駅方向に向かっていると妙な乗り物を発見。まちなか回遊モビリティということで群馬からゴルフカートを大きくしたようなのを借りてきて実証調査をしているらしい。ライトパーツが自社生産最末期のサンバーに似ているのは気のせいか。製品名称はeCOM-8で愛称(?)はMAYU-Blue、Redじゃないらしい。走行範囲は宮崎駅前の周辺。宮崎駅で下校ラッシュのなか少し時間をつぶしてからバスに乗り込んだ。

 

【乗車録】

多良木→人吉温泉(普通/人吉温泉) KT-504

人吉→吉松(普通[いさぶろう1号]吉松) キハ47-9082

吉松→都城(普通/都城) キハ47-9075

都城南宮崎(普通/宮崎) クモハ817-19

【参考資料】

https://www.pref.miyazaki.lg.jp/sogokotsu/shakaikiban/kotsu/documents/40683_20181217194943-1.pdf

https://www.jrkyushu.co.jp/tokyo/tetsubun/tetsubun_19.pdf

いさぶろう・しんぺいで行く矢岳越え (12/9)

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←吉松 キハ47 8159+キハ47 9082 人吉・熊本→

矢岳にて。キハ140 2125は“かわせみやませみ”の予備車に使われている都合上キハ47のみで編成された。

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人吉駅(標高106.6m)。左側に観光案内センター、中央に改札、右側に待合室・キヨスク、屋外にトイレ、右端にくま川鉄道ホームと球磨工業高方面に向かう跨線橋がある。右側汽車弁当の建物は駅弁屋の社屋。

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八代方面はそこそこも本数があるものの、県境になる吉松方面はいさぶろう・しんぺい2往復と普通列車1往復のみ。

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1番のりばのきじ馬。

いさぶろう・しんぺいの人吉〜吉松(普通区間)が全車自由席と思い込んでいて直前に指定席券を調達した。自由席が極端に少ない(7席?)というのも、人吉~吉松間の普通列車として地元の方が利用しやすいように設定されている側面はあるため、この区間3往復中2往復のこの列車(いさぶろう・しんぺい)を全席指定にしてしまうと地域住民は相当な不便になる。この区間を通る場合は可能な限り指定席にしたいところだが団体の一行が溢れて大変なことになっていた(車内で指定席発行したようだった)。この列車、途中各駅で5分前後の停車、ビュースポットでも2度ほど止まってくれる。

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一部座席には観光案内タブレットが置かれており、人吉→吉松間で現在位置に対応して勝手に喋ってくれる。乗車記念スタンプの台紙を映すとARでニョキっと飛び出る機能もあった。進行方向左側が見晴らしがいいのでおすすめ。

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人吉駅弁の栗めし。9年越しに立売のお爺さん(菖蒲さん)から買う実績を解除。車内にも積込があるがこちらは50円高いので注意が必要。栗が甘くてうまい。ちょうどこの5日前に乗ったFDAの機内誌に人吉駅弁のことが載っていたばかりだった。

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大畑駅(標高294.1m)。周辺に人家はなく行違い・給水・休憩目的で開設されたと考えられる。ループ線の中にスイッチバックを有する駅で、開業当時の標高をいかに稼ぐかといった工夫が詰まっている。

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ループ線の上から。大畑駅は中央やや左奥の少し開けている付近。ここまで山を登ると朝霧の上まで来た。

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矢岳駅(標高536.9m)。宮崎県との境に接し、鉄道開通により林業や開拓で栄えた。駅長官舎を利用したホテルが付近にあるほか、駅併設のSL館にはD51 170とキハ31の顔出しパネルがあり、SL人吉に使われている58654(8620形)も以前はここに置かれていた。

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日本三大車窓の一つに数えられる矢岳越え。あいにく薄雲がかかって見通しはそこまでよくなかった。あと2つは狩勝峠姨捨

狩勝峠(2019-7)

新線に付け替えられ経由しなくなったが、長期不通でバス代行となっているため道路で狩勝峠を通過することとなった。

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姨捨(2012-3)

今年もWUG長野の帰りに姨捨は通過しているが使える写真がなかったので過去のものを引っ張ってきた。今年だけで三大車窓制覇してるの控えめに考えておかしい。

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真幸駅(標高380m)。肥薩線一の宮崎県内の駅であり、県内で最初にできた駅でもある。矢岳から下ってきた列車はスイッチバックしてからホームに入る。名前に反し列車退行事故や土石流(山津波)と不幸もあった。

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きっぷ回収箱は鳥の巣になっていた。確かに口も狭く安心。

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駅舎外のベンチにいたネコ。野良がやってきているようである。脇に原付が2台ほど止まっていたので地元の方の上着なのだろうか。
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吉松(標高213m)。人吉から1時間少々の旅は終わって鹿児島県に入る。日豊本線(都城~隼人)より現在の吉都線、八代~鹿児島方面も現鹿児島本線(肥薩おれんじ鉄道を含む)より現在の肥薩線のほうがはやく開通したため結節点となる吉松は交通の要衝となった。そのため機関区など様々な部門が置かれ、海回りが本線となったあとも要衝として栄えたこともあり人口に占める鉄道従事者の割合はかなり高かったという。駅の人吉・小林側には資料館(10~17時)もあり周辺の歴史を知ることもできる。そこまで広くないので列車の待ち時間にさくっと覗くことができる。

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こちらも駅の北側にあるC55 52。立派な上屋がついていて保存状態もよさそう。これと資料館の間には売店があった。
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48674(8620形)の動輪。奥には鉄道院と刻印のある柱。吉松の駅前には他にも何か所かあった。場所は先ほどとは改札出て逆方向にある。

 

【乗車録】

人吉→吉松(普通[いさぶろう1号]吉松) キハ47 9082

ブルートレインたらぎ (12/8)

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人吉から列車で30分、多良木町ブルートレインたらぎが今夜のお宿。いわゆる客車ホテルと呼ばれるものだが、寝台区画は基本的に現役当時のままである。開放/個室問わず¥3140/人(斜め向かいの銭湯の入浴料含む)、朝食のパンは¥210で注文できる(3日前まで事前予約制、月・木曜朝は用意不可)。屋根に覆われているので10年弱経つ割には状態はよいが、塗装の割れ、剥がれ始めている箇所も所々あった。

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はやぶさブルトレ末期の人間なので九州夜行は富士/はやぶさなんだろうけど、地域柄なは/あかつきの印象のほうが強い。

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熊本~東京はだいたい16時間くらいかかったらしい。距離にして1300㎞弱。

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 外から車掌室の背面。行先表示設定機・駅名対照表とブレーカー。対照表は回送、試運転、臨時、さくら、みずほ、はやぶさ、富士、あさかぜ(1~4号)、あかつき、彗星、日本海ゆうづる、あけぼの、ここまでで37コマ使っており空白が続いた後69,70コマ目に瀬戸が入っている。

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放送機器類。箱の右側に電源、左側に音量ツマミとオルゴール起動スイッチが。

多良木駅側から1,2,3号車の順でB開放、フロント、B個室の順に連結。入口は2両目の前寄り1ヵ所のみ。他のドアから入ることはできないのでそこのドアを手動で開けて入る格好になる。

 

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1号車(スハネフ14-3)

B開放4人×7区画と車掌室側の2人1区画の定員30人。使われていない区画なのでリネン類は置かれていなかった。はまなすB開放は2度乗ったことがあるが、オーソドックスな夜行列車のイメージといえばこれなのかもしれない。下段にコンセントが追設された。

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片側に寄った通路と収納椅子もオーソドックスな風景。法的な問題で避難誘導灯がついている他は原型に近い。

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車体修繕改修工事を受けているためドアの色も変化が。車掌室側のドアクローザー(上についてるアレ)の調子が悪いのか手を放した途端にバン!と音を立てるので閉まる瞬間までそっとしてやる必要がある。

 

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2号車(オハネ15 6)

寝台区画をほとんど取っ払いロビー・フロントとして使用。ゴミはテレビの下へ(個室のくずもの入れは使用禁止)。おかげで車体構造がわかりやすい。フロントは写真の背後。

電子レンジの下に放送機器。変圧器(みたいなの)と本体の電源を入れれば動作する。マイクが外せなかったので放送は次回に持ち越し。

 

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3号車(オハネ15-2003←オハネ25 1003←オハネ25 107)

上下段9人ずつの定員18人。個室化後は富士・はやぶさ・さくらで使われたようだ。

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下段個室。右上の上段ベットが出っ張っているところに照明のスイッチ。枕元のライトは使えないので消すと真っ暗になる。電気系統の都合で照明以外の機器は動かないが、コンセントはあるので必要に応じて明かりを持ってくるのがおすすめ。転落防止柵、肘置き、踏み台も出てくるところに開放寝台の名残を感じる。3号車のデッキ〜客室間は自動ドアだったため開定位になっていた。

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新製時のオハネ25 107と書かれた踏み台を発見。1区画に踏み台をいくつ置いていたかはわからないが、少なく見積もってオハネ25の原型(2段寝台)は4人8区画+2人1区画の定員34なので9区画、踏み台は少なくとも9つある。ソロの下段も9室なのでそっくりそのまま流用できるわけだ。

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下段から割り振られてゆくらしいので上段に当たるのは残室が半分を切ったとき。コンセントが(見当たら)ないからだと思われるが、空調の都合上上段のほうが3℃ほど暖かいらしい。申し出れば毛布を追加でもらうのも可能とのこと。

 

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実車のトイレは使えないため2,3号車前寄りにトイレ・洗面の小屋が建てられた。

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同じく洗面台も3号車後ろ寄りのもの以外は使用不可。写真(2号車後位)とは違い普通の蛇口だったからだろうか、いや関係ないはず。

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おまけ。毛布も現役当時のものが使われていた。

訪問日:2019-12-08

よぴちゃれ忘年会メモ (12/28)

2019イベ納めはよぴちゃれ忘年会。イベ初めはWUG熊本だったので非常に一年を体現した最初と最後。

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出てきてそこまでの前置きをせずテーブルクロス引きをやり始め、ペットボトル、ウコンの力、カレンダーを乗せて無事成功。次の利きうまい棒はヨピンクエ住民や客席を巻き込んで3/5となかなか。プレミアムめんたい味と明太子味が紛れていたり、一口で食べてしまったりしていたことを考えれば。最後は利き日本酒。上善如水、日本盛(ウコンの力みたいな容器に入ってコンビニで300円くらいで売ってるアレ)、鬼ころしを高い順に当てる難問。これを当てる女性声優(23)と書くと字面からやばい匂いがするのは気のせいか。開演前に予想を募集しており、見事正解した5名には粗品(ウコンの力)が配られた。

ここで1時間半ほどが経っていたので予定にないフリートークからお色直しも兼ねて少し長めの休憩に入る。トイレに行っても時間が余ったので酒を補給した。

後半戦はふつおたを読みまくり、推し変・酔っ払い・大学デビュー・福浦の引退試合・取引先の担当が元カノ(名字変わってた)の話まで多種多様なトークを展開。再びよぴぴ野球の話があがってきたがやはり関係者の間で話題だったらしい。

そして〆にミニライブ。イスが2つ出てきて怪しいなあと思っていたらシークレットゲストに広川恵一(MONACA)。実際このときがいちばんフロア湧いてたといってもおかしくない。本職はベース・ドラムだが、挑戦してもらうという番組趣旨でギターを持って登場した。セトリは愛を伝えたいだとか(あいみょん)、secret base~君がくれたもの~(ZONE)の2曲。他じゃ絶対やらない(大学のカラオケで入れてたらしい)一般ピープルの皮を被るためのあいみょんとリクエストのあったZONEの選曲になったという。

最後にじゃんけん大会。サイン入り物販商品・日本酒、うまい棒詰め合わせが対象。広川さんとじゃんけんできる珍しい機会にもなった。終演は22:00ごろと休憩挟んでも3時間の長丁場になった。

 

-メモ-

・オリジナルドリンク(辛口ジンジャーハイ)¥700相当。確かに辛い

・「ねえ今どんな気持ちwwww」と煽りまくる

・上善如水 純米大吟醸

・(高木)美佑はウコンが好き

うまい棒は半分くらい納豆味

鬼ころしは水

・顔面は右側が好き(これで野球大会をする日も近い)

・半分くらいの人が鎖骨は左右非対称(衣装が肩出しだった流れで)

・いいタイミングで飲み始めて自分で話を終わらせる

・直前にフォントを変えたのか、吉岡[茉]祐、急[遽]といった字がスライドに表示されない不具合

・あくありうむ・ことパンはしっかり聞いている雰囲気な広川恵一。よぴちゃれは...

・マイクが抜けないく真上に向けてしまう広川恵一

・青「どうやって作曲してるんですか」広「わかんない」(コードよりメロディーのほうが先に出るらしい)