すぬぺ自由帳

気がついたらどこかにいるやつ。

シン・トツカワとオフトゥンの魔力 (7/10)

盆前の数少ない休日の過ごし方がわからない。高温多湿で眠りが浅くて疲れが抜けないのはけっこうきつい。家にいてもアレルギー反応か目がかゆくてどうしようもないという事態。

 

過去に2度新十津川チャレンジをしようとして布団から出られなかった過去があるため布団のないネカフェで夜を明かす。無事札幌6:58の普通に乗ることができた。雰囲気は山陰本線京都口のような感じであいの里教育大までが複線、北海道医療大学までが電化となっている。石狩当別まではおおよそ40分、6両繋いでいるのでそこまで混まない。

しかし、新十津川行きは1両で相席になるほどの混雑で7割くらい終点まで降りなさそうなオーラを放っている。仕方ないので途中で降りそうな高校生の横のボックスに座り、降りるタイミングを窺っていたが月形で降りたのでうまくいった。水曜でこんなのだから週末なんてもっと険しいのだろう。

f:id:pancake_MP:20190715170848j:plain

石狩月形では20分ほどの停車。座りっぱなしはきついので少し車外へ出た。側戸が黄緑に全塗装されているのと貫通路まで帯が回っていないのが特徴。

f:id:pancake_MP:20190715170929j:plain

謎は多い。駅員配置駅であるがみどりの窓口はない。しかし窓口にて切符購入は可能(補充券になる旨が掲示されている)。

 5分ほど前になると対向列車がやってきてスタフが渡された。ほかに名松線家城、越美北線越前大野で見ることができ、1列車しか入れないので終点も含め棒線駅が続くということでもある。

 石狩月形を出て新十津川までは1時間弱。数名の乗降はあるが基本的には変化しない。

お札ない...悲痛な叫び。 

f:id:pancake_MP:20190715202522j:plain

しょうもないことを言っているうちに新十津川に到着。平日というのに地元住民の出迎えが手厚い。

f:id:pancake_MP:20190715202559j:plain

窓口では到達証明書をもらうことができるほか、バス乗り場の案内や屋外のプレハブ小屋には物販ブースがあった。

f:id:pancake_MP:20190715202622j:plain

確かに1日1本、最終は朝10時発。

f:id:pancake_MP:20190715202247j:plain

駅舎はシンプル。この大きさに対して舎内に滞留する人は多いので少々狭い。

f:id:pancake_MP:20190715202443j:image

顔出し看板。デフォで2人いるので1人で撮られても、誰も入れなくてもさみしくない。

来た道を戻ってもよいが時間が厳しいので駅を出て左へ5分ほど歩いたところにある町役場から滝川方面のバスに乗る。路線によって役場の中から発車するものとファミマから発車するものがある。駅に案内があるので確認すると便利。滝川駅までは10分少し。

22分のオホーツクか32分のライラックかというところだが、オホーツクの自由席列に大量の荷物を抱えた観光客集団がいたので見送ることに。15人くらいでオホーツクの1.5両しかない自由席に入っていったが大丈夫だったのだろうか。というわけで乗ったのは後のライラック旭川発で自由席4両もあれば余裕で座れるだろうと思ったが窓側が案外空いていなく3両ほど彷徨った末に着席した。札幌までは50分弱で到着。

一旦帰宅し夕方に三度札幌へ。

f:id:pancake_MP:20190715204907j:image

こちらは731。似てるけど乗るのはこっちではない。
f:id:pancake_MP:20190715204858j:image

今回乗るのはこちら、快速ニセコライナーキハ201といえば朝の963D→963Mが有名だけれどもこれはキハのみの6連。倶知安までは2時間ほどで小樽で後ろ3両を切り離す。加速は電車同等というだけありモッサリ感はないが、手稲~小樽築港はスジが寝ているので高速で飛ばすのを期待していると外れる。また、直通列車であるからか小樽で降りる人は少なかった。

f:id:pancake_MP:20190715204853j:image

倶知安駅。小ぶりな駅かと思ったが留萌に似た感じ。最終列車までの2時間ほどで飲食店を探すが目星をつけたところは臨時休業。何日か前にも同じようなことがあった気がする。

f:id:pancake_MP:20190715204904j:image

彷徨いに彷徨った挙句予定していた隣の店に入った。アサリの入った塩ラーメンはさっぱりしていておいしかった。ちなみにアサリは砂が抜けきってなくてジャリジャリする個体が多くてあまり好きじゃなかったりする。

ニセコライナーに乗りに来たようなところはあるので食べるだけ食べて倶知安をあとにする。3人ほどを乗せて出発し余市でそこそこの乗車があって小樽に到着した。その後余市側の引上げ線からキハ40+150*2の3連を連結し札幌方面へ走っていった。

f:id:pancake_MP:20190715211408j:plain

最終の岩見沢ゆきはUシートなしの6連。小樽周辺では降車が中心、札幌に近づくにつれ少しずつ乗車が増える推移をし、札幌でどっと乗ってくるといった感じであった。

 

【乗車録】

札幌→石狩当別(普通/北海道医療大学) モハ721-11

石狩当別新十津川(普通/新十津川) キハ40-402

新十津川町役場→滝川駅前(中央バス/滝の川団地) 札幌200か・984

滝川→札幌(特急ライラック16号/札幌) モハ789-206

札幌駅前→  (中央バス[79]西岡4-14) 札幌200か・700

  →札幌駅前(中央バス[83]札幌駅前) 札幌200か28-17

札幌→倶知安(快速ニセコライナー/倶知安) キハ201-301

倶知安→小樽(普通/小樽) キハ150-17

小樽→札幌(普通/岩見沢) モハ721-4