実は現在地も夕張です。高校の面々なのでほぼ久しぶりに会う人間ばかりでおもしろい。
札幌を9:15のゆうばり号に乗ろうとしたが盛大に寝坊をかます。仕方がないので10:30ごろのスーパーとかちで新夕張へ向かった。
261系は4両で自由席は1両だが空いていた。緩解からのエンジン音とそれとは裏腹に乗り心地がいいとこがすき。新夕張までは1時間少々。
新夕張から南清水沢までは10分ほど。数名の乗客がいた。
乗る人は1-2人ほどいた。
12月完成予定の拠点複合施設の工事。草が高く中は見えない。
旧南清水沢駅舎。なんか妙な形をしている。向かいに生協(Aコープ)があったので特設テントでメロンを発送した。週単位の時価だが秀が3200円、優が2500円だった(どちらも5玉サイズ)。
清水沢へ向かう途中に振り返る。風が強くて涼しかった。
清水沢の手前を右折してシューパロダム方面へ。といっても南大夕張地区までは歩くのには遠いので旧北炭清水沢火力発電所が見えそうな場所を探した。
2つ上の写真のところに右側への分岐があるのでそっちに入って上の写真を右へ行った先が下の写真。
旧北炭清水沢火力発電所跡。この先は草が茂っていて通行止めになっている。建物内は事前予約制だが冬季以外は有料で入場可。ここからは来た道を戻ってゆく。
清水沢清栄町の健康会館。廃墟というわけでもなく市HPでも利用案内が載っているが、使われている様子が見られず所々のガラスが割れている。
清水沢神社と書いてあるらしいが読めない。
清水沢のセコマの横の商店にて休憩。300円。
5㎞くらいとなめてかかっていたら倍はあって笑う様子。
旧清水沢駅。タクシーが待機していた。
清水沢構内。駅舎側に大夕張鉄道の線路があったためホームまで離れている。行き違い設備が撤去されるまでは跨線橋で結ばれていた。ここからは道路沿いに北上してゆく。
清水沢の駅舎側の道路と道道38号が交わるところ。道幅が狭い。
雑誌やらでよく見たような気がするお立ち台。ちなみに道路沿いである。
覆道を過ぎたところ。トンネル系だと歩道がなくてヒヤヒヤすることもあるがこの道はあるので安心。
謎の小屋。こわくてよく近づけない。
日産ディーラーかと思っていたが教習所の跡地らしい。数年前までは夕張自動車教習所と書かれた建物も残っていたが雪で崩壊したそう。
北炭平和砿のズリ山と思われるもの。選炭工場跡は平和運動公園という球技場2面、運動広場、陸上競技場、野球場を備える施設に変わった。野球場のスコアボードはSBO表記のままだった。
上の橋が夕張鉄道の廃線跡を活用したサイクリングロードになっている。現在花畑牧場の工場がある場所にサイクリングターミナル黄色いリボンというものがあり、道道3号夕張トンネルを抜けた先のお地蔵さん付近を通って栗山市と接する富野まであったようであるが、マウントレースイから平和駅跡までは使用可能でそれ以遠はトンネル老朽化を理由に平成12年5月から通行止めとなっている。通行止め区間内に錦沢という3段式スイッチバックの途中に駅がある珍しい構造をした駅があり遊園地等の施設も併設されていた。なお、富野側から錦沢へのアクセスは道中倒木などあるものの可能らしい。
大煙突をめざして歩いていたらパークゴルフ場の跡地を見つけた。一部設備がブルーシートで覆われている以外は自由に入れそうな雰囲気。しかし、蜘蛛の巣が張られていて入れなかった。
旧北炭化成工業所の大煙突。
ユーパロの湯。廃墟感マシマシであるが2年前(2017年)の11月に休業したままベニヤ張りの状態なので現状では再開させるつもりはなさそう。案外最近の話だった。駐車場の片隅に送迎バスと思われる日産シビリアン(2代目後期MC後なので96~98年製?)が置かれていたが車検切れなので放置だろう。
大煙突の案内書き。
黄色いハンカチ広場付近から自転車道路を歩く。この付近で夕張着いてはじめて歩行者とすれ違った。
手入れがされているのかわからないが状態はよさげ。所々に瓶ケースが置いてあり休憩に使われているのだろうか。
旧若菜駅ホーム。少なくとも20m級3両は収まる長さ。
初代コースターの廃車体。タイヤ置きになっていた。
いつしか線路が出てきて最後まで並走する。
勝手踏切。奥がスロープになりアパートへのアクセスとなっているので住民が使っていたのだろう。
鹿ノ谷駅。前回はサイクリングロードなのだろうかと書いていたがサイクリングロード?である。
ここもまた不自然に草が薄くなっているのでホームまでのショートカットに使われていたのだろうか。
ここも勝手踏切だろう。歩いた区間でも5か所くらいあった。
サイクリングロード上で見かけたのはカラスばかりで乗り物も路駐が1台いるだけだった。この通り人は見ていないが、レースイまで来ると温泉に入りに来た人や宿泊者と思しき人など少し賑やかになる。
いくら風が強くても7月は汗をかくのでレースイの湯へ。ミストサウナとぬるめの浴槽で露天風呂は若干褐色なのがわかりやすい。
マウントレースイではママチャリからスポーティーなチャリまで5台ほどが借りられる。見た感じ48番のものは旧サイクリングターミナル時代のものっぽい。
常であれば中央バスで帰るのだが時間が早いので1時間ほど後の夕鉄バスで新さっぽろへ。石炭博物館発のバスと新さっぽろ行きは接続を取るので安心(乗換案内アプリでは反映されないケース有)。
路線も縮小傾向。どこへ路線が延びていたかは知る由もない。清水沢-南部(デマンド転換)、沼ノ沢-真谷地、新夕張-登川、新夕張-滝ノ上のようである(9/6追記)
帰りのバスは観光(セレガ)マスクのブルーリボン。タコメーターがないの珍しいなと思ったらそういうことで2列目と3列目の幅がやたら開いていたのも印象的。写真は撮りそびれたのでセレガを想像してください。
結局南清水沢から火力発電所に寄ってマウントレースイまで約13㎞を徒歩移動。帰宅後よぴちゃれ見てたら股関節が攣ったのはここだけの話である。
【乗車録】
→札幌駅前(中央バス[83]札幌駅前) 札幌200か12-92
札幌→新夕張(スーパーとかち3号/帯広) キハ261-1201
新夕張駅前→中学校前(夕鉄バス/夕張市石炭博物館) 札幌200か50-59
レースイリゾート前→本社ターミナル(夕鉄バス/本社ターミナル) 札幌200か50-61
本社ターミナル→新さっぽろ駅前(夕鉄バス[急行]新さっぽろ駅前) 札幌200か24-78
新さっぽろ→大通(東西線/宮の沢) 8611
札幌駅前→ (中央バス[83]西岡4-14) 札幌200か34-23