すぬぺ自由帳

気がついたらどこかにいるやつ。

2つのさいごの日 (3/31)

3限途中に「暇だし野球行くか」と思い立ってチケ取って4限終わりに札ド(楽-日)へ行ったら12回までもつれて12裏2死満塁で青山が杉谷にレフト越えを打たれて終わった。約4時間半なので講義と同じくらい観ていたことになる。f:id:pancake_MP:20190425234051j:image

 

平成最後の日と間違われたりもした3月31日。最後に列車に乗ろうと苫小牧から追分へ。 

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岩見沢ゆきはキハ40-1701。塗装の剥離も目立つ。地震の影響で徐行するとのことで早来から追分まで3~4分ずつ、追分以遠には10分ほど遅れると案内。

伊田線とかそんな感じ。(28日の項参照)

追分には予告通り10分遅れて到着。

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カーキャッチャー。勾配の下り側にある駅に置いてあるケースが多いらしい。使われる機会がよっぽどないのか取説つき。少なくとも使うことがないに越したことはないのだが車両逸走というケースはいまどきあるのだろうか。

柱番号○、△、□が自由席乗車位置と案内されるスタイル。苫小牧から来た夕張に向かうであろう客は10人ほどであったが、南千歳方面から追分止めの列車もやってきてスーパーおおぞら自由席待機勢は30人ほどに。ここからただでさえこの需要で混んでいる特急に乗るのだからデッキで立つことになった。持つとこもないのにフラフラ揺られること20分ほどで新夕張に到着。

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民族大移動。新得方面からの特急がちょっと前に着いていることもあってこの特急が着いた地点で夕張行きはかなりの混雑。

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なんとかデッキに乗れた。沼ノ沢ではふつうに車内収受したようだが、この混雑で前まで行くのは不可能と判断したのか南清水沢以遠各駅ではすべてのドアが開いた。夕張には4分遅れで到着。

 

この日の...というか滞在中(29~31日)の編成を夕張方から。

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キハ40-354(日高色)

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キハ40-1780(北海道の恵み)※30,31日のみの増結車

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キハ40-1783(3枚とも3/30撮影)

 

旧夕張本町駅近くのホテルへ荷物を置きに行く。ネットで取ったが予約が入っていないというトラブルがあったものの空き部屋があったので事なきを得る。

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道中で見つけたマンホール。動物は映画祭のマスコットキャラのシネガーというらしい。シネマ+タイガーでシネガー。なぜ虎なのか、イエッタイガー。

荷物を置いて何か撮ろうと思って昨日のファッション通り踏切へ。

f:id:pancake_MP:20190412115457j:plain9269D 鹿の谷~夕張 (2019-03-31)

めちゃくちゃ上スカにしたし年賀状に使うか(適当)

折返しは一般色を撮りたいと思って鹿の谷の跨線橋へ。人が入るスペースは何とかあった。

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上2枚とも9270D 鹿の谷 (2019-03-31)

見送りの地元の方は新夕張を除いて各駅にいるようであった。また、この時間は鹿の谷にNHKの人が来ていた。

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鹿の谷駅舎。翌日この前をバスで通ったが、看板は外されていた。

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跨線橋。階段の手前がぬかるんでいた、というのはどうでもよくて橋の長さから夕鉄の拠点だった広さを感じ取ることができる。

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こちらは夕張線の複線遺構。なぜか左側1桁は外されている。

歩いていて思ったが、走っている車の2/3くらいがわ・れ(レンタカー)と道外ナンバーだった。管区の札幌、近隣の室蘭のほか、函館、北見、道外だと大宮、習志野etc...。

昼は夕張駅前の屋台村でカレーそばを食べた。大盛¥800。ささっと食べられるため炭鉱夫には人気だったらしい。

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屋台村(奥)。手前は乗車列形成。

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14:35分発(9272D)にあわせてJR主催でセレモニーが行われた。

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 夕張高の生徒2名とメロン熊から新夕張駅長と乗務員(のはず)への花束贈呈。

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新夕張駅長による出発合図。

これが済むと列車の間隔が少し開くのでチェックインしにホテルへ向かう。Wi-Fiが飛んでないと絶望して駅へ戻った。

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こちらは16:16発9274D。徐々にひな壇ができあがりつつある。

少し寒くなったので豚汁を食べに入った。「とんじる」派だが「ぶたじる」と呼ぶ場合もあるらしい。ブラジルみたいな名前してんな。

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駅周辺をフラフラしていたらバスが来た。翌日のバス代替に伴う改正で石炭記念館まで延伸されるため社光ゆきもこの日まで。

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新夕張ゆきに乗る人々

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セレモニーの前後からメロン熊が周辺に出没し続けていたので列車と絡めて撮ってみた。全然ゆるくないのが意外にヒットしたらしい。

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列車が出ると静けさを取り戻す。もっとも、16:16発の後からは最終列車待機列があって賑やかであったが。また、商工会議所か実行委員会から18:30ごろに缶のコーンスープが200個限定で配られた。

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19:07、新夕張からの最終列車(9277D)が到着。このようにかなりの人だかり。

正月の新玉名ぶり2度目の報道陣ひな壇。

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マウントレースイの入口側から撮った図。このために数日前(遅くとも金曜)からホテルの駐車場が開放されていた。おかげでいつも広々としていたので人数が多くても基本的に窮屈とは感じなかった。

実行委員会物販の見送りセットに黄色のルミカが入っていたので草ブレードも一緒でしょというスタンス。どちらもきょうが最終日。

最終9288Dは少々遅れて19:32ごろ出発。「ありがとう」だけではなく「いってらっしゃい」もあり、また戻ってきてねということなのだろう。実際、そのような話をどこかでしていた記憶がある。

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実行委員会の皆さん。(出発後)

セコマで焼きそば弁当を買って帰って部屋でWUG曲BGMに現像していたら日が変わっていた。

 

【乗車録】

苫小牧→追分(普通/岩見沢) キハ40-1701

追分→新夕張(スーパーおおぞら3号/釧路) キハ282-2008

新夕張→夕張(普通/夕張) キハ40-1780

スキーは好きかー (3/30)

パソコンがめちゃくちゃ熱持って平均およそ80℃、MAX93℃という状況でこれも5年超使っていることに気付くここ数日。とりあえずスタバの新作を札幌出たついでに両方飲んだ(もちろん別の日に)。夕張の炭層火災も落ち着いたかと思ったが、注水がまだ続いており博物館HPからも緊迫した状況が感じられる。

 

小学校のスキー研修といえばハチ高原ですよね!!!きっとそうだと信じてます。なんなら弊大学(京都)のスキー実習もハチ高原という程度にはほかのスキー場に縁がない。というわけで小6以来およそ10年のブランクを経てやってまいしましたのは夕張のマウントレースイスキー場。

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この日動いていたのは1,2番リフトと5番のゴンドラ。ビギナーで感覚を思い出せるといいくらいの気持ちで数をこなしてみる。

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気分がよくなった狂ったのかはたまたテンアゲで謎の自撮り。酔って気分良くなってもだいたい誰か殴ってる気がするんだよなあ(いつもごめんね!)。というかテンアゲが2012年JC,JK流行語5位という事実に古い人間になったなと感じる。

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宿泊者パックでチェックインの日とアウトの日と使える券。念のためリフト券も買ったが使わなかった。レンタルのウェア上下、ブーツ、ヘルメット、板、ストックで8000円とゴーグルが600円。

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ビギナー1リフトを降りたところ。最初は平坦だが最後のほうはまあまあの角度になっている。

こっちは2リフトを降りたところ。乗っている間に旗の間を滑っていくやつ(スラロームだっけ)とかモーグルみたいにコブを滑る練習をしているところを眺める。

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2リフトからワイディングロードを下っている途中に見えた市住(もともとは炭住)。

1回だけゴンドラでてっぺんから滑ったり中級コースへ行ってみたがコントロール効かなさそう手前の状態までいったのでずっと初心者コースを滑っていた。時期のこともあるのか土曜というのに人もそう多くなく練習には最適だった。5時間半で33㎞滑ったらしい。時間あたり6㎞か。

終了までいようと思ったが疲れたので15:30ごろに滑り終えて駅のほうへ。少しすれば列車が来るような人の集まり方だったので待ってみた。

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16:02ごろ入線。

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新夕張側HM。汽車の図柄

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夕張側のHMはメロンをイメージした図柄。

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見送りの風景。ホーム中央で腕章をしている人はおそらくJR関係者。

思ったほど日も落ちていなかった&思っていたほど人が多くなかったのでお手軽に撮影へ出かけた。夕張駅と各踏切には列車通過/到着時刻が近くなれば警備員がハイエースに乗せられ配置されていた。

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9275D 鹿ノ谷~夕張 (2019-03-30)

17:30ということもあって日はまあまあ傾いてきていたがまあ何とか。待っている間に改正で終列車で出た場合の追分接続ができないようになっていることに気付いて17:50の列車で夕張を出ることにする。どこがファッション通りなのかわからないファッション通り踏切から夕張駅までは徒歩10分そこそこだったので通過時刻は定刻より遅かったが列車に乗ることはできた。

夕張からの列車も思ったほど多くは乗っていなく、ロングシートだったが座ることができた。混雑の具合で言えば肩と肩がぶつかるかぶつからないかといった具合。鹿ノ谷~清水沢では特別放送が入った。

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多客で5分くらい遅れたものの新夕張に到着。

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キハ40-1780(北海道の恵み)は2両目に増結。

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サボ

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千歳ゆきは2両。これまた混んでいたがボックス窓側に座れた。1両分くらいの人は夕張へ戻っていったのだろう。

追分から南千歳の一駅に24分かかるのおかしいやろwと思っていたら信号待ちの停車があり、新夕張から南千歳までは55分だった。苫小牧ゆきの普通列車は石勝線の特急接続をするとか何とかで5分ほど遅れる。721系で乗車位置にちょうどUシートがきたのでラッキー。普通列車であればUシート料金が発生しないのはあまり知られていないのか他より少し空いていた。

 

【乗車録】

夕張→新夕張(普通/新夕張) キハ40-1763

新夕張→南千歳(普通/千歳) キハ40-1783

南千歳→苫小牧(普通/苫小牧) サハ721-4204

金曜日のフライト (3/29)

なんだか淋しい週末を なんでもいいから埋めるっていうのはちがう\ナンダカチガウー/っていう感じの週末を札幌来てから毎度のように過ごしているような気がする。今日は宛行もなく開拓の村へ行ってみた。覚えてたら連休明けくらいに書くと思う。

 

全10日くらいで一番何もやっていない金曜日。電車乗って飛行機乗ってバス乗っただけ。

9時前に起きてまずは地下鉄で空港へ。福岡は都心から空港が近いが運賃は妙にする。

これまた直前にリニューアルされて動線がめちゃくちゃ改善されたらしい。初めてきたので以前がどうだったのかは知らない。

フライトは正午前だったので空港内でごまカンパチ丼を食べる。ごはんのお替りもタダなので高菜と一緒に食べた。1000円ちょっとで丼ぶり+無限にご飯を食べられるのは得なのかもしれない。

意外としっかり土曜日のフライトをしている記憶はない。今回然りだいたい金曜だったりする。

海シャッター東芝GTOに続いてよからぬことに気付く図。神戸高速の旧発車ブザーが七つの海のコンサートの最後ぽいのも後で気付く。

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実質フェリーフライトのような面もあるのか772はスカスカ。逆行は738らしいしそっちのほうが適正。

新千歳に着いて明日のきっぷを買った後、バスまで1時間ほどあるのでうろちょろするが寒い。福岡が20℃くらいで千歳が0℃くらいだしそらそうよ。

千歳から夕張まではホテルのバスで移動。3日くらい前までの事前予約制で冬季(スキーシーズン)限定、宿泊予約の確認もされるので用のない人は乗れない。

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インバウンドにありがちなナンバーのバスで約1時間で到着。室蘭本線沿いまではこんな感じに一面真っ平だがそこを過ぎると山の中に入っていった。バスは三菱のMS86だったがけっこうぼろいのか車内窓周りを中心にテープで補修した痕があった。

着いたらちょうど列車(9274D)が止まっていた。ダイヤ改正後は全列車臨時扱いでダイヤを組んでいる関係か幕も臨時。HM掲出はこの日からで、サボは改正の16日から。

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夕張駅(31日撮影)

この日の終列車(9278D)の見送りは少なめ。

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夕張側からキハ40-354(日高色)+キハ40-1763(北海道一般色)だった。

マウントレースイにておまけ。わかる人にはわかる。

 

【乗車録】

博多→福岡空港(普通/福岡空港) モハ305-105

FUK→CTS(NH289) JA717A

新千歳空港国内線タ→マウントレースイ(夕張リゾート空港シャトル) 札幌200と88-88

筑豊炭鉱資料館めぐり (3/28)

ノートルダムが燃えたと思えば夕張の石炭博物館の模擬坑道内から出火。今季どこかしらで行こうと思っていたけどもたいへん厳しい状況で3月の特別開館のうちに行っておくべきだったと後悔。実際、スキーシーズンはあと1週、夕張支線はあと数日で廃線という中で後回しになるのは仕方なかったうえ、現地に入ってから特別開館ということを知った。いつまでもあると思うなというやつである。模擬坑道とはいえ実際に炭層が露出していてそこから燃えたらしい。

 

この日は筑豊の炭鉱関連の博物館を一日かけて回ろうと7時過ぎの電車で折尾へ向かう。max9両かと思っていたが415系12両の快速が走っていてびっくりした(こなみ)。乗った快速はラッシュ逆方向なのか割と空いていた。折尾の構造は相変わらずよくわからない(最近地下化されたらしい)けど7番線から出た列車は一旦地下に潜って小倉方面に延びる線路(A,Bホーム)と合流した。直方までは約20分、バス停はロータリーではなく階段降りてUターンしたところのローソンに隣接。宮若市役所行きはおおよそ時間1本で石炭博物舘までは40分ほど。

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赤のミライースとともに。

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近くにいたノラ。めっちゃ近寄ってきたがガリガリ引っ掻いてきて痛かった。

話し手のおじいさんの小さいころは貨車に釘を轢かせて小刀を作っていたとか、貨車にぶら下がって踏切の渡り板に足をぶつけたアザが親にバレて怒られたり。炭鉱の機械工として閉山まで従事する。人口は多い時に5万2千(現在は合併して3万ほど)。掘削による地盤沈下によってできる池でときどき溺死事故があったらしいが、ボタ(ズリ)山の石を使って凹みを埋めたという。この人は手先が器用で私設学校の1/150や炭住の模型を作っている。記念舘もその学校を使っている。貝島炭鉱や貝島太助翁の功績についての展示がメイン。

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アメリカロコモチーフ製造所製のCサイドタンク機関車。主に充填する土砂を運搬していたようだ。

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現在でも現場で使われている"ご安全に"もここ発祥。

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炭層の図。ボーリング調査の結果だろうか。

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バス停から記念舘までの道もこんな感じに炭住でしたよオーラが半端ない。

来た道を戻って今度は直方の記念館へ。駅から徒歩10分前後。

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道中の跨線橋にて。直方の構内はだだっ広いのだが理由は後でわかった。

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さび止め塗装中はコッペル32。

筑前4氏(麻生・貝島など)・豊前1氏(安川)によって筑豊石炭鉱業会が発足したために筑豊という語ができたことや粉塵爆発のこと。ガス検知器よりもカナリアが敏感だとかいう話(地下鉄サリン事件が例)。炭鉱切符を配給し現金化には手数料を3割取って労働者を囲い込んでいたなど。館長は国鉄マンであったため、直方が扇の要となり沢山の炭車をつないで若松から船で出荷されたり、八幡製鉄所に運び込んでいたと炭鉱以外とくに交通面のことも説明が詳しくあった。また、石炭鉱業会でレスキュー隊を組織し、練習坑がこの中にあったりかなり貴重なものの展示も多い。産業近代化で論文を書く学生が多く訪れるというがお世話になるのかもしれない。写真右側が筑豊石炭鉱業組合直方会議所の建物。

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C11-131、後ろはセム1。館長が初めて乗務した機関車らしい。

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練習坑の説明書き。左側は炭鉱で使われていたディーゼル機関車

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建物内は炭鉱の地図や直方駅配線図、別館には先述の貝島、安川、麻生各氏や組合に関する資料。麻生グループのHPにも紹介がある。

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直方駅構内に3つあった転車台のうち1つを再利用した跨線橋。1つは現役、もう1台は不明。

こんどは田川市の石炭博物館へ向かうべく平成筑豊鉄道へ乗る。直方の博物館で既に列車を1本遅くスライドさせているためけっこうシビアな時間。

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NDCのディーゼルカーだった。だいたい3セクにいる新潟トランシスってこの顔してる気がする。伊田線は石炭輸送で複線化された名残で現在もその状態になっている。

\田んぼの様子が/豊作!豊作!

だいたい35分で田川伊田に到着。後藤寺行きは50分後なのでその間に田川市石炭博物館へ駆け足で向かう。

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井田川工業所伊田坑模型

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炭鉱の断面図

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採炭光景

視覚的資料がかなり多い。

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屋外には明治~昭和期にかけての炭住を模した建物が並ぶ。

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また、作業機械の展示も豊富。

2階には画家の山本作兵衛の展示もあったが撮影禁止のため割愛。

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館外には竪坑櫓とケージも展示されている。

伊田から一駅だけ乗って後藤寺で乗り換えて新飯塚を目指す。飯塚の博物館は空いているはずだが臨時休館だったので次回へ持ち越し。篠栗線の快速で博多へ戻り、天神方向へプラプラ歩くがキャナルシティ行ったことないよなあとなり足を延ばす。大道芸をやっていたので眺めたあと、腹が減ったので一蘭へ。全国どこ行ってもあるっちゃあるが突っ込んではいけない。

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ココイチの甘口しかダメなので辛みはよけまくる。

再び天神まで歩いてなんとなくサンマルクに入った。

 

【乗車録】

博多→折尾(快速/小倉) クモハ813-301

折尾→直方(普通/博多) クハ812-1003

直方→石炭記念舘前(西鉄バス[10]宮若市役所) 筑豊200か419

石炭記念舘前→直方(西鉄バス[10]直方) 筑豊200か417

直方→田川伊田(平成筑豊鉄道/行橋) 407

田川伊田田川後藤寺(普通/添田) キハ147-90

田川後藤寺新飯塚(普通/新飯塚) キハ140-2041

新飯塚→博多(快速/博多) クハ816-1008

神大丸前→博多駅(西鉄バス[キャナルシティライン]博多駅) 福岡200か39-79

ブロッコリーヌ (3/27)

今日は二度寝して起きたらちょうど2限始まる時間でしたこんばんは。おとなしく諦めて空いているうちに食堂へ出かけました。ところで昼間クソ暑くなかったですか?札幌は21℃くらいあったらしく体育で汗だくになりました。 

 

超健康的に7時起床。5時に起きたり9時に起きたりしてたしまあ多少はね。 

すぐに朝食を食べに行く。左の鍋は湯豆腐、右の鉄板は見切れてる練り物と鮭を温める用。奥の木箱の中もお漬物で見切れている椀物は温度卵。久しぶりに朝をしっかり食べてお風呂へ行った。

同じこと言ってるし奥野香耶さん説ある。実際は豊かな自然らしくブロッコリーではない。

地階の風呂の片方が改修のため朝と夜で交代制になっていたために起きた悲劇。違う色の浴衣があっておかしいとは思ったが。

ちょっとしたハプニングはあったが、9時すぎにチェックアウト。予定では9時ごろのバスで島原港へ行って大牟田行きの高速艇に乗る予定だったが、1本遅らせて10:30頃のバスで下りることにした。チェックアウトするときにフロントにシールセットがあったのでもらって帰る。

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環境省の詳しそうな感じのおじちゃんによる案内板。小浜と雲仙と島原は同じマグマだまりからできてるでっていうことが書いてある。

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地獄の少し奥のほう。

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これは手前のほう。店番じゃなくてそれっぽく偽装してるだけだと思う。

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まあまあ奥のほう。強酸性の土壌で植物が生えないから地獄らしいのだが強いのは生えてくるらしい。

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ホテルに戻るために入った奥の奥のほう。周りはふつうに大自然が広がる。

いい感じに時間をつぶせたのでホテルに荷物を取りに戻って島原行きのバスで下ってゆく。外港でもBT(本社前)でも島原駅でもよかったが、横にイオンがある島鉄BTで下りることにした。

小学校のちっさいころに、さかなさかなさかな~さかなーをーたべーるとーって言ってたし15年くらい前でしょ。

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イオンにも行かなければ近所にもイオンがない人、ついにWAONを使う。札幌の居宅の近所には逆にイオン系列しかないから毎日のように使ってる。

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駅へ向かう道中にあった何か。飲んでいいらしい。

圧倒的NDC。翌日も乗ることになる。本社前から多比良町までは20分ほど。途中にエレナ島原店が見えた(気がする)。

13:05発の船で熊本は長洲へ渡る。結局熊本戻ってるじゃねえか。

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デッキで食パンを撒いていた人がいたのでめちゃくちゃカモメが船を囲んでいた。神姫バスのロゴみたいなの撮れそう(小並)

食べなかったけど45分の航路でも冷食自販機があるのは珍しい気がする。

長洲港には55分に着岸。なんとなく歩いて長洲駅へ向かうが、25分かかって電車ギリギリだったのでできるならタクシー拾ったほうがよい。

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よくわからないけど金魚と鯉が有名らしい。

長洲から大牟田までは10分ほど。

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大牟田駅西口の204号。数日前(3/23)に移設されたようで状態は良好。

ここからイオンモール行きのバスに乗るが、基本的な客層は春休みの中高生といった感じだ。イオンモールで降りて少し歩いたところに大牟田市石炭産業科学館がある。ここも1週間ほど前(3/20)に改装を終えたばかり。

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火薬見本

エレベーターで降りると掘削機械の展示。人感センサーがあるのか勝手にしゃべって勝手に機械が動く。

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ビートルみたいな見た目をしてるけどこだま号(だったはず)。東芝製。

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ドラムカッター

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自走枠。しっかり東芝製機関車を除けば三井三池製作所で統一されている。

1時間少々見て回った後大牟田駅までバスで戻って徒歩20分弱で宮浦石炭公園へ。

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ざらしだが斜坑に続くレールや人員輸送に使われた車両が置いてある。

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1,2枚目の看板の横らへん。炭車に石炭を積み込む重機や炭車そのもの、右側は材料輸送に使われた坑。

帰りは西鉄電車で。クロスシートのを期待したがなんかやばそうなやつ。

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下2桁が34だしもしかして...と思ったらあった。阪神の5331Fもなくなったし阪急のTo車に3334っていうのがいたような... 

1時間くらいで天神に到着。

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圧倒的六甲道(高槻もそうだけど馴染みがない)

天神まで来たし会場推ししに行ってみた。これも正月のリベンジ。

まさかのやってるしスキマスイッチという。初めてのツアー参戦はここだったので懐かしい。2枚目歩道で列形成しとったな。

天神を歩いていたらケツの肉が取れる夢を見られるバスを見て、近くの停留所からバスに乗って博多へ向かった。

 

【乗車録】

雲仙お山の情報館→島鉄BT(島鉄バス/島原駅前) 長崎200か12-19

島鉄本社前→多比良町(普通/諫早) 2552A

多比良港→長洲港(有明フェリー) 有明きぼう

長洲→大牟田(区間快速/鳥栖) クハ815-8

大牟田駅西口→イオンモール大牟田(西鉄バス[8]イオンモール大牟田) 久留米200か13-53

イオンモール大牟田大牟田駅西口(西鉄バス[8]大牟田駅西口) 久留米200か13-53

大牟田→福岡(特急/福岡) 5334

天神北→博多駅(西鉄バス[5]博多駅) 福岡200か15-28